さて、週末にとある買い物をしました。それを紹介します。
とは言ってもまだまだ買ったばかり、しっかりとしたレビューは書けません。。。
今回の目的は、携帯電話紛失防止 ってことです。 実は、過去に2回ほど、携帯電話を忘れる事がありました。 1回目は特急電車の車内(終着駅だったので、すぐ車内に引き返して事なきを得た)。 2回目はトイレの中(トイレットペーパーの上が台になっているタイプの上に)、こちらは使っていたBluetoothイヤホンが「Disconnect」を言ってきたので気づき引き返して回収。
今までのところ問題なかったのですが、今後は分かりません。さらに現在、通勤定期券(モバイルSuica)もすべてiPhoneに入っています。しかもモバイルSuicaはエキスプレスカードにしていて認証不要で使用可能。しかもオートチャージ機能も使えているので、ほぼ無限にSuicaの支払いをできてしまいます。それはもう紛失したら大変です。というかいろいろな機能を抱えているiPhone。iPhoneがないと生活できません(それならなぜ2回忘れたのか…)
長い前置きでしたが、ということで、以下を購入しました。
TrackR pixelトラッカール ピクセル (Black) posted with amazlet at 19.09.02TrackR (2018-09-06) 売り上げランキング: 56,063Amazon.co.jpで詳細を見る
TrackR pixelトラッカール ピクセル (Black) です。
基本的な機能は、なくなってしまって困るもの(鍵とか財布とか)に装着して、スマホから呼び出すことができる機器(逆に機器からスマホを探すことも可能)。こういう機器は沢山あるが、TrackR pixelには私が目的としている「スマホから離れたらアラームがなる 」という機能がある。 設定自体は比較的楽なのだが、マニュアルはそれほど優しくはない。
最初にアカウントを作って、設定をするのだがそこから困る。
この画面に記載されている「クリアボタン 」…クリアボタンって何だ?となる、もちろんマニュアルにも書いてない。この機器見た目にはスイッチがあるように見えないが、表面のロゴの下のLED部分がボタンになっている。これがクリアボタン(クリアってLED部分のことを言っているのか?)らしい。
これの下のLEDランプの部分あたりが「クリアボタン」
さて、これで設定ができるわけだが、挙動がおかしかった。いろいろ確認したところ、リチウム電池のバッテリー切れ とのこと…。 いろいろなレビューやサイトを見ると、一様にバッテリーが切れてたとの情報。例にもれず私のもバッテリー切れ。 裏の蓋を開けるとCR2016のリチウム電池 を使っているようだ、あまりメジャーな種類ではないのか、コンビニには売っていなかった。やむなく夜な夜な電車で秋葉原へ。ヨドバシで購入しました。(24時間受け取れるのはうれしい)
じつはこれ、購入した商品ごとにバッテリー1個サービスの保証があり、1個であれば無償 でもらえるようだ。 ただ、海外から郵送されてくるので、早くとも1ヶ月程度かかってしまうらしく、そんなに待てるわけがないので自分で買った方が手っ取り早い。予備電池としてもらって置くのがいい。
スリーアール(3R) コイン電池 CR2016 H 90mAh リチウムボタン電池 3V 10個セット posted with amazlet at 19.09.023R(スリーアール) 売り上げランキング: 2,009Amazon.co.jpで詳細を見る
ネットでもこんなに安く買えるのだから、自分で調達もしておいた方がいい。(ブランド重視なら、別のものでもいいかと思うけど)
さて、電池をつけて問題なく使えるようになったが、スマホから離れた場合にアラームを鳴らす方法は設定が必要 。デフォルトではOFFになっているのだ。 設定画面はアプリの右上の■が縦に並んでいるボタンをタップ、「デイバスを選択」の中のデバイスの右側にあるギアマークをタップすれば設定画面が出せる。
この中の「デバイスから携帯を呼び出す」の中なのだがに二つ項目がある。 ・デバイス分離アラート ・携帯電話分離アラート 解説すると ・デバイス分離アラート スマホからデバイスが離れると(Bluetoothが途切れると)、デバイス(TrackR pixel)から警告音 が流れる。 ・携帯電話分離アラート スマホからデバイスが離れると(Bluetoothが途切れると)、スマホから警告音 が流れる。 この2つだ。2つとも有効にできるが、私はデバイス分離アラートのみ使うようにしている(今の所ね)
アラームの長さと呼び出し音のカスタマイズもできる(もちろんスマホ側の呼び出し音だが)。
なので、スマホ側は好きな音楽を流すこともできるわけだ(最大10秒間ですが)。
他にこの機器の便利なところは、Wi-Fiセーフゾーン というのがある。有効化しているWi-Fiに接続中の場合、置き忘れしてもアラームが鳴らない 。 便利なのか?と思われてしまいそうだが。実際自宅では離れたからと言ってアラームが鳴れたら困る場合がある。例えば、広い家で2階の自室にTrackR pixelをつけた財布を置いておき、1階のリビングでスマホを操作する場合、これが有効化されていないと、アラームが鳴り響く(TrackR pixelかスマホもしくは両方のアラーム)。そのためのWi-Fiセーフゾーンだ。一応私は自宅と会社のWi-Fiをセーフゾーンとしている。
テストは成功したが、実際で忘れる場面がそうそうないので、あくまでも保険。忘れないようにしっかり管理していればいいだけの話。
そして、もう一つ買った。これは人気製品らしく日米シェアNo.1らしい。ヨドバシでも売っていた。
Tile Mate(電池交換版) 探し物/スマホが見つかる 紛失防止 日米シェアNo.1 スマートスピーカー対応[Works with Alexa認定製品]【日本正規代理店品】 EC-13001-AP posted with amazlet at 19.09.02Tile (2018-10-26) 売り上げランキング: 106Amazon.co.jpで詳細を見る
普通に考えれば、これは買わなくていいはずだ。ほとんど同じ機能だが、スマホから離れてもアラームはならない。スマホの操作でtileを呼び出す。もしくはtileの操作でスマホを呼び出すことができる。 これを購入した決めてはこの文言「works with alexa 」。アレクサで声で機器とスマホを呼び出すことができる(works with alexaはAmazonが認定しているという意味)。ってことでこれを財布に入れて、「アレクサ、タイルで財布を探して」とか「アレクサ、タイルでスマホを鳴らして」とかができるようになった。これだけでも買った価値はある。わざわざ操作しなくてももの探しができるのだから(自分を納得させてる…)。 ちなみにスマホは何台でも登録できるので、スマホからスマホを呼ぶこともできる 。ここも利点かもしれない。
とまぁ、二つ買ったが、どちらもアプリを立ち上げておかなくてはならない。終了してしまうと、機能として利用できない 。もちろん節電のためにBluetoothをOFFにしてもならない。 あまりスマホのバッテリーは消費しないようなので、私は安心して立ち上げたままにしていますが、実際のところどうなのかは不明。。。
また、両方とも他人の役に立つ機能を持っている。他人のTrackR製品、tile製品が近づくと、位置情報をクラウドに自動アップされる(本人も気づかないし、誰の物かも知ることはできない)。この情報は誰かが機器を装着したものを、紛失してしまった場合、スマホを使っておおよその位置を特定できることができる。特にtileはユーザが多いので、場所の更新頻度が高く見つかる確率が高くなる。 どちらの機器でも実際に見つかったという報告もあるでの、自分も人助けができるかもしれないし、助けてもらうこともできるかもしれない。
どちらも良い製品なので、目的に合わせて選んでみてもいいかもしれない。 スマホをなくす可能性がある場合は、離れたらアラームが鳴るTrackR pixel スマホはなくなさいけど、物をなくす可能性がある場合はtile って具合に、どちらも小さいので、かさばって困る心配はない。