Windows 11 Proのライセンスには「仮想環境利用権」は含まれていない

Hyper-Vを使ってWindows 11 Proの仮想マシンを作成する際、ふと疑問に思ったので調べてみた。それは、「Windows 11 Proを持っているので、物理PCと仮想PCを1台ずつ使えるのでは?」ということ。

調べてみてわかったのは、Windows 11 Proのライセンスには、Windows Serverのような「仮想化利用権(Virtualization Rights)」は含まれていない、ということ。Windows Server Standardには、ライセンスの中に仮想環境でWindows Serverを実行する権利が含まれている。一方で、Windows 11 ProはクライアントOSであり、

  • Windows 11 Pro
  • Windows 11 Pro for Workstations

のいずれも、仮想マシンを追加で利用する権利は付与されていない。Hyper-Vは使えるが、ライセンスは別問題ということ。Windows 11のワークステーション環境で、もう1つワークステーション環境を動かそうとすると、Windows 11のライセンスを購入しないといけない。

普段、Windows Serverを使っていると、コンシューマ向けのWindows 11も仮想環境を1つ持てるような感覚になるけれど、別途ライセンスが必要なので注意。短期間であれば、マイクロソフトのサイトから、Windows 11 Enterpriseなどの体験版イメージを使って検証することはできるけれど。

https://www.microsoft.com/ja-jp/evalcenter

MicrosoftよりPowershell 2.0の具体的な廃止のスケジュールが発表された

Microsoftより、Powershell 2.0の具体的な廃止のスケジュールが発表された。これによると、2025年8月(今月)~9月(来月)には、Windows11 24H2から削除されるという。

「PowerShell 2.0」は間もなく削除、今月~来月の更新で ~Windows 11 バージョン 24H2/Server 2025で
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/2039392.html

基本的に、Powershell 5.1がWindows11 24H2にあるので、Powershellがなくなるということはない。けれど、Powershell2.0で明示的に動かしている場合や廃止されているコマンドレットを使っていると動かなくなる。

Powershellを別のバージョンに移行するとして、候補がPowershell 5.1(Windows Powershell 5.1)か、Powershell 7系だ。2つの違いは、Windows Powershell 5.1が.NET Framework 4.8で動作、Powershell 7系が、.NET(.NET core)で動作、ベースになる環境が異なる。この先を考えるならば、Powershell 7系がいいのだろうけれど、ベースになる.NETはLTSで3年のサポートなので、LTSがリリースされる2年ごとにバージョンを上げていくことになる。互換性はあるから大丈夫なんだろうけれど、ベースの.NETの入れ替えは必要になる。

Windows PowerShell 5.1 と PowerShell 7.x の相違点
https://learn.microsoft.com/ja-jp/powershell/scripting/whats-new/differences-from-windows-powershell?view=powershell-7.5

なんとも悩ましい。割り切って、Powershell 7系に乗り換えて、定期的にアップグレードしていくのがいいのだろうけれど。

Microsoft 365 Apps for businessでも、Copilot Chatのデータ保護が適用されるようになった

Microsoft 365の管理センターで、ユーザ割り当てのライセンスのところbに「Microsoft Copilot 向け商用データ保護」が追加されていた。

調べてみると、Copilotのデータ保護機能の対象範囲が拡大されており、Microsoft 365 Apps for businessも商用データ保護の対象になっていた。

実際にBingのCopilotにアクセスしてみると、保護済みを示す緑のマークがついており、データ保護されているようだ。ノートブックは、ログイン状態なので18,000字まで利用できる。WebもGPT4が利用できる。DALL-E3もCopilot Chatから使えるので画像生成もできる。

ただし、Copilot in WordなどのオフィスツールのCopilotについては、別ライセンスが必要なので、有効にはならない。そっちは、企業用のCopilotのライセンスを別途購入する必要がある。

参考:

https://japan.zdnet.com/article/35215422

https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365-copilot/microsoft-365-copilot-privacy

Windows11のGrooveミュージックがMedia Playerに統合される

Windows10からある音楽再生アプリのGrooveミュージックが、Windows11では新しいMedia Playerに統合されるとのこと。

https://japanese.engadget.com/media-player-080524159.html

個人的には、Grooveミュージックでの音楽管理はシンプルで気にいっていたので、なくなるのは残念だ。Grooveミュージックというアプリ名も気に入っていたので。

新しいMedia Playerをみると、インターフェース的にはスッキリとしていて、シンプルで良さそうだ。あとは、動画の再生や管理のところがどうなるのかが気になるところ。PC間のデータ移行でも、シンプルにフォルダだけの移行で済むのならば、それでいいのだが。使ってみないことには、わからないけれど。

Windows11からWindows2000にリモートデスクトップ接続ができた

テストができる環境があったので、Windows11のリモートデスクトップクライアントを使って、Windows2000にリモートデスクトップ接続を試してみた。試したところ、あっさりと接続ができた。

Windows Server 2003にも、Windows11からリモートデスクトップ接続はできた。

UIは変わっているけれど、いまのところWindows10と大差がない感じだ。Windows11は、レガシーなシステムの管理にも使えそうでよかった。