テレワーク(リモートワーク)をしてみた。

新型コロナウイルスの影響で、会社も時差通勤とテレワークを許可し推奨している。
テレワークは先週の9日から導入だが、IT部門は問い合わせもあるとのことで、今週から状況を見て行うことができるようになった。早速会社で行う作業(物理的な作業)がなかった昨日16日にテレワークを行ってみた。

朝はいつも通りに起きたが、時間に余裕があって優雅(?)な朝を過ごせた。
いつも慌てて準備をしているが、そんなこともなく、ゆっくり朝の準備と私服に着替えをして、朝食を食べに外出。
そして家に帰ってきてもまだ時間に余裕がある。
なにせいつも1時間15分以上かかる通勤が省略されるのだから余裕ができるのも当然である。

自席のパソコンをリモートで使うのだが、突貫工事のリモートワークのせいなのか、
昔から使っているツールを使うことになったが、このツールがよろしくない。
 ・IMEの切り替えの「A」とか「あ」の表記が消えない
 ・メールを受信してた時のポップアップも消えない
 ・スタート(Windowsマーク)を選択して、左側が小さく表示されて使えない
 ・Firefoxが使えない。
事前に検証していたので、設定の変更やプログラムを別枠で準備していたので特に問題はなかったが何でこんなことになるのか。。。

当然誰もいないので(独身とかそういう意味ではなく)静かに作業ができます。 静かすぎると寂しいので、仕事しやすい音楽を再生と思いながら、おもむろにテレビをつけて、国会中継を(というかNHKになっていた)…。 一応会議なので、仕事の邪魔にはならないんですね、相変わらず子供の喧嘩のような会議をしていましたが…。

ほぼ、会社での仕事と変わりなく、終業の時間を迎えました。
帰宅する時間もいらないので、終わった後も時間に余裕ができる。

総合的にみると、逆に仕事しやすかったという印象。
私生活と仕事の境界線が難しいというイメージもあったが、自分は難なくできた感じ(というか、仕事中にプライベートのことしていたからか…)。


一応4月3日までという期間限定なので、まだやってみようかな。

vSphere 7が発表された

VMwareから、vSphere 7が発表された。従来通りの使い方もできるけれど、一番の注目は、Kubernetesをネイティブサポートしていて、同じプラットフォーム上で、コンテナも仮想マシンも実行できるということ。コンテナの管理を考えると、ちょっと使いにくかった部分があるけれど、vSphere7として管理できるのであれば、いい感じで使えるかもしれないと、ちょっと期待。

あとは、vCenter ServerのHTML5コンソールで対応していなかった部分(CLIオンリー)だったところが対応されていてくれるとよい。詳細はこれから出てくるので楽しみだ。一通り情報が出揃ってからかな、vSphere 7へアップグレードするかどうかは。新機能が多いので、調べること、検証したり覚えたりすることは、とても多そうだ。

https://blogs.vmware.com/vsphere/2020/03/vsphere-7.html

せっかく取れたがキャンセル…

事前予約期間にえきねっとで取ったJR東日本のキップ(トクだ値)で3月20日からの連休で実家に帰省しようと考えていたが、実家の親から

「帰ってくるな」

と言われた、新型コロナウイルスが蔓延している状況で、不特定多数の人が乗る電車に乗ってウイルスを持ち込まないとも限らないというわけだ(特に私が感染しているというわけではない)

となると、キップをキャンセルしないとならない発券前なので指定席1席につき320円を2枚で640円かかるのかと思いながら、予約を取った「えきねっと」を開いてみると

「新型コロナウイルス発生に伴うえきねっとでご予約いただいたきっぷのお取扱いはこちらでご案内いたします。」

との記述が開いてみると、

==
以下の事由に該当する場合には、無手数料にて払戻しいたします。(2020年2月28日現在)

(1) 外務省による新型コロナウイルスに関する渡航中止勧告又は退避勧告の発出を事由に
 ご旅行を見合わせるお客さま
(2) 新型コロナウイルスの罹患に伴い、ご旅行を見合わせるお客さま
(3) 新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的にイベント等が中止、延期又は規模縮小等が
 決定したことを事由に、ご旅行を見合わせるお客さま
(4) 新型コロナウイルスへの感染防止を事由としてご旅行を見合わせるお客さま
==

私は(4)に該当し、紙キップで発券前なので、手続きは電話でのこと、早速電話をしてキャンセルができた。
念のため確認したが手数料はかからないとのこと。

交通機関も営業損失が大きいな…。

そして、私は予定がない4連休ができた。

YAMAHAのRTXに保存されている/ssh/known_hostsの削除

以下コマンドで削除可能
 delete /ssh/known_hosts

自宅ではYAMAHAのRTXシリーズのルータを置いている。
一般家庭としては高級なほうだが、いろいろ設定もできて、もはや家電量販店で積みあがっているような、ルータではカバーできない内容まで設定しているので、もう手放せない。

さて、このルータだがSSHクライアント機能も持っている(設定すれば使える)自宅にあるSSHサーバで外部接続から許可してないものがあるの。他端末経由からでも入れるが、ルータ経由でアクセスする場合もある。(この場合ルータは外部から接続可能としている。セキュリティを考えアクセス元は限定している)

SSHサーバの機器を再インストールした関係で、接続をすると以下のエラーメッセージが出るようになった。

WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED!

known_hostの内容と異なるので、危ないから接続しないというエラーが出たというわけだ。

ネットで調べたら、RTXの内部に/ssh/known_hostsというファイルがあり、そこに接続先のホストが登録されているわけだ。

Linuxなどなら、単純にrmで削除してしまうが、相手はルータ削除方法を探しても見つからない、何かないかと思ってためしにルータの画面で?を入力したらdeleteというコマンドがあった。
ものは試しと思い、以下コマンドを入力

#delete /ssh/known_hosts

何も言われずプロンプト(#)が帰ってきた、この状態でssh接続を試してみたら再度接続(初めて接続するときと同じ状態)できるようになった!known_hostsが消えたのだ。

これでまた使えるようになったが、まだまだ奥が深いな。。。

脱クラウドへの動き

脱クラウドというか、オンプレミスへの回帰の動きが欧米ではある。英語での表記だと「Cloud Repatriation」。クラウドへの移行が進んで、結局パフォーマンスなどの問題やコントロールの問題から、一部はオンプレミスに戻している企業がある。

一方、日本はDXへの流れとして、クラウド化への流れが主流。欧米は、一周まわって、パフォーマンスなどが求められるものは、オンプレミスという潮流の中で、なんでもかんでもクラウド推進の流れがある。これは、基幹システムや重要システムは、無理にクラウドにもっていかない方がいい。適材適所という意味で、ハイブリッドクラウドによる棲み分けがよい。

Cloud Repatriation – to Migrate Back or Not?
https://blog.westerndigital.com/cloud-repatriation/

Cloud Repatriation Accelerates in a Multicloud World
https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=US44185818