とても懐かしいもの

某リサイクルショップをみていたところ、とても懐かしいものをみた。Google miniの筐体が売られていて、ちょっと心がぐらついた。ちょっとバラしてみたい気もしたし、どんなOSになっているのかとか、いろいろと気になった。きっと使い物にならないだろうし、自制心で気に抜けた。ちょっとケースはいいかもしれないけど。大量にラズパイを並べるのにはいいかも。ラズパイを使う用事はないが。

っていうか、Google miniなんて、どこから仕入れたんだろうか。どこかの会社の人が売ったんだろうか。

Google WorkspaceのGoogle Driveの不適切コンテンツの検査が開始された

Googleが企業向けGoogle WorkspaceのGoogle Drive上(共有ドライブも)にあるコンテンツのポリシー監査を行い、不適切コンテンツが制限される

https://workspaceupdates-ja.googleblog.com/2021/12/google_21.html

これにより、制限が適用されたファイルの名前の横にはフラグが表示され、共有ができなくなるほか、一般公開(共有)も停止されるようなった。一般公開(共有)が停止されると、リンクを知っているユーザーもそのファイルにアクセスできなくなる。この状態になったファイルのオーナーには、違反の詳細と、審査をリクエストする方法が記載されたメールが届く。不適切コンテンツではない場合は、審査のリクエストを行って、ファイルの回復処理が必要とのこと。

Googleのポリシーを見ると、Google Drive上にあるファイルで、下記のようなものが対象になる。(https://support.google.com/docs/answer/148505)

  • 児童の性的虐待と搾取
  • 危険行為、違法行為
  • ハラスメント、いじめ、脅迫
  • 悪意のある表現
  • なりすましと不実表示
  • マルウェアおよび同様の悪質なコンテンツ

などなど。

Googleなので、機械的に検査されていくはずなので、日本語の場合、ヘイト的な内容の解釈によっては検査にかかる可能性は否定できない。

この手の規制は、コンテンツプロバイダの仕事なのでやることはわかるのだが、公開されているウェブの書き込み内容でもなく、企業向けのストレージも対象なのは恐ろしい。クラウドサービス(クラウドストレージ)を利用する以上は、諦めて従うしかないのだが。そのうち、オンプレミス回帰や重要なデータは、オフラインで手渡しのような形に戻るのではないかと考えてしまう。

Googleカレンダーで有効になった勤務場所のメインオフィスの設定

Googleカレンダーで有効になった勤務場所のメインオフィスの設定は、Google Workspaceの管理者が設定する必要がある。その設定方法。

1. Google Workspaceの管理画面を開く

2. 「ディレクトリ」→「ビルディングとリソース」→「リソースの管理」を開く

3. 「ビルディングを管理」をクリックする

4. 「新しいビルディングの追加」もしくは、既存のビルディングを編集する

5. ビルディングの追加や編集が終わったら、「ディレクトリ」の「ユーザー」を開く。

6. メインオフィスを設定するユーザを開く。

7. 「ユーザー情報」のパネルを展開する。

8. 「従業員情報」を編集する。

9. 「ビルディングID」に上で追加したID(ビル名)を入力する(選択はできないので、コピペなどで間違えないように入れる)。ここのビルディングIDがビルディングの管理のIDと一致しないとユーザに表示されない。

10. 入力が終わったら、保存する。

11. ユーザサイドで確認してもらう。ただし、反映されるまでに時間がかかる。

Google MeetでのIE11サポートが終了した

Google Workspaceだと、だいぶ前にIE11(Internet Explorer 11)のサポートが終了していたが、Google MeetだけはIE11のサポートが続いていた。そんなGoogle MeetもついにIE11のサポートが昨日終了した。アメリカ時間だと、日本の今日になるわけだが、IE11でGoogle Meetはやらないので、どうなったかはわからない。

https://workspaceupdates.googleblog.com/2021/08/support-for-google-meet-on-ie11-ending-august-17.html

長かったIE11も終わりが近づいているな。

Google Meetでデスクトップアプリ(PWA)が提供されたので使ってみた

Google Meetでデスクトップアプリ(PWA)が提供されたので、早速インストールして、使ってみた。環境は、Windows 10。

Google Workspace Updates: Use the new Google Meet web app for better meetings on desktop devices (googleblog.com)
https://workspaceupdates.googleblog.com/2021/07/use-new-google-meet-web-app-for-better.html

Google Meetのデスクトップアプリのインストールは、会議の終了後にデスクトップアプリのインストールを求められたときに行う。もしくは、Google Meetのページを開いて(会議に参加前)、アドレスバーに表示されたダウンロードマーク(下図)をクリックするとインストールできる。

PWAアプリなので、裏ではGoogle Chromeが動いている。そのため、メモリはたくさん使う。ツールとしての使い勝手は変わらない(ウェブと同じ)。

残念なのは、GoogleカレンダーのGoogle Meetのリンクをクリックすると、デスクトップアプリが起動するわけではなく、ブラウザのMeetが起動してしまった。そのため、Google カレンダーからGoogle Meetを起動している場合には、デスクトップアプリをインストールしていても意味がない。Google Chat上で作成されたMeetの会議もクリックすると、ChromeのGoogle Meetが開くので、こちらも厳しい。

機能としては問題はないGoogle Meetのデスクトップアプリ(PWA)だが、Meetを行う動線を考えると使う機会がほぼない。

急にGoogle Cloudが課金されていてビックリした話

7月の後半から、Google Cloud上で作ったウェブアプリのプロジェクトで課金されていた。もともと無料枠を使っていたので、課金されるはずは・・・ない、と思っていた。実際、今までは課金されていなかった。

原因を調べたところ、2021年7月24日で、Google App Engineの無料枠に制限するリミット機能が廃止されたようである。これの影響で、1日あたりの無料枠を超えても、エラーにならず課金されていた。

https://cloud.google.com/appengine/docs/deprecations?hl=ja

なんというか無料枠でできることだけ、と思っていたら、利用量が増えると課金されるようになったので、非常に使いにくい。性能とかよりも、料金優先の運用を行いたかったのだが。

いろいろと原因というか課金されていたプロジェクトを調べていたところ、課金されているプロジェクトは、現在使われておらず、かつ紛らわしいプロジェクト名で生きているプロジェクトのように見えていた。AppEngineのインスタンスを起動させ続けるために、定期的にCronでセッションを維持しており、誰もつかっていないのに、使われているかのようにAppEngineのインスタンスが継続されていた。これにより、無料枠を超えていた模様。無料枠の上限がなくなったため、課金されて気が付いた、というわけだ。

参考: https://www.serversus.work/topics/cn8fierxx2rm2skcxjfm/

今回の無料枠の上限撤廃を契機に、Google Cloud上にある使っていないプロジェクトは整理してシャットダウンしておいたほうがよい。

Google Workspaceの ビジネススタンダードも、ノイズキャンセリングが使えるようになる

Googleから、Google Workspaceの ビジネススタンダードも、ノイズキャンセリングが使えるようになると発表あり。

https://workspaceupdates.googleblog.com/2021/06/background-noise-reduction-cancellation-update.html

もともとは、上位エディションでの提供だったが、これがかなり下のエディションまで落ちてきた。ビジネススターターで使えないのは、差別化戦略の現れだと思われる。ちょうど、ビジネススタンダードから、Google Meetの便利機能がたくさん増えるので、それに合わせられている。

リリースタイミングとしては、先行ユーザでなければ、2021年6月28日から2週間をかけてゆっくりと。待ち遠しい。

Androidの「Google 日本語入力」のサポートが今日まで。

Androidの「Google 日本語入力」のサポートが2021年3月31日で終了した。結構前に、Gboardに乗り換えていたため、気にすることはなかったけれど。「Google 日本語入力」を使っているときの乗り換え圧力がすごかったので、乗り換えて、そのまま忘れていたというのが本音だが。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.inputmethod.japanese&hl=ja

最初は、Gboardの変換に不満だらけだったが、人は慣れるもので、ダメな変換にすら慣れてしまう。諦めという慣れなのかもしれないが。それにしても、Windowsも含めて、年々、各種のIMEの動作が悪くなっていく。これは、ATOKに乗り換えろということなんだろうか。年間6,600円の利用料はキツい。もっと安ければいいのだけど。

古いChromeでGmailにアクセスすると・・・

古すぎるChromeで、Gmailにアクセスすると、エラーになるのね。詳しく見ると選択すると、Chromeのダウンロードページなり、アップデートを促される。

たまに使うだけのコンピュータのメンテナンスは重要。OSのセキュリティアップデートだけじゃなくて、アプリなどのアップデートも定期的にやらないと。

Google Meetでブレイクアウトルームが使用可能に。

Google Meetの機能追加が行われて、ブレイクアウトルームの機能が使えるようになった。これで、大人数でのMTGの途中で、個別の議論もできるようになった。

しかし、この機能が使えるのは、Google Workspace Business Standard以上(旧G Suite Business)だ。Business Starter(旧G Suite Basic)では使えないのが残念。Business Standardから使える機能(ミーテイングの録画など)がかなり多いので、アップグレードを促す意味もあるのだろう。個別にzoomなどを入れるよりも安いとはいえ、悩ましいところ。