クラウドの障害は忘れかけたころにやってくる

今日の夕方くらいから、Microsoft Azureで大規模な障害が発生した。原因は、AzureのWANの設定変更によるものだそうだ。詳細は、今後、ニュースサイトで掲載されるであろう。

設定変更の確認を行っていないわけじゃないのだろうけど、巨大なパブリッククラウドのネットワークなので確認しきれなかった、ということなのだろう。ネットワーク系の障害はAWSもやっているし、そのほかのクラウドサービスもやっている。それにしても、Azureの上とそのネットワークでつながっているMicrosoft365系のサービスも一緒に止まったわけで、なかなか大きい障害だった。まぁ、復旧するまで見ているしかないわけだが。

忘れたころに発生するというよりも、忘れそうになる前に、どこかしらの大手のパブリッククラウドがやらかしている気がする。結局、コントロールしようと思うと、オンプレで環境をもっておくのがいいというわけだ。経済的かどうかは、規模や体制にもよるけれど。

楽天もオンプレミスへの回帰

楽天グループも、パブリッククラウドからオンプレミスのプライベートクラウドに回帰するとのこと。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/07478/

ある程度の規模があって、継続的なワークロードが(サーバへの負荷が)あるならば、パブリッククラウドよりも自前でプライベートクラウド環境を用意したほうがコストは抑えられる。OSS系のソフトウェアで、構成していくのならば、なおのこと。処理に必要な処理能力も安定的に確保できるのもメリット。

なんだかんで、一周回って、オンプレミス環境がよくなってきている。ベンチャーなどの急成長期であれば、パブリッククラウドの利用は拡大路線と相性がいい。成長してきて成熟してきたり、日本的な企業であれば、やっぱりオンプレミスでちゃんと構築して管理していく方がいい。

ノートPCの天板のシールの粘着を落とす

ノートPCの天板に、シールをたくさん貼っている人をよく見かけるのだけど、そのシールを剥がすと、なかにはベタベタの粘着のノリが残ってしまうことがある。というか、シールの紙も残ってしまう(紙のシールがよくない)。

頑張って剥がしたけれど、どうしても、ノリが残ってしまった。これをきれいにするをいろいろと試した。

きれいになったのは、MONOの消しゴムで、こするのがよかった。硬い消しゴムのほうがよいかと思って試したが、むしろだめだった。まとまる系のやわらかい消しゴムもダメで、ふつうの消しゴムが一番キレイにすることができた。消しゴム以外だと、傷がつくこともあるので注意が必要。