カテゴリー: 本・DVD等

  • 読了:会話を哲学する

    読了。会話も、いろいろと種類があるというか、意図するもので、種類も変わる。意識することは少ないけれど、いろいろとやってるわけだな。面白かった。

    会話でのコミュニケーションにも、いろいろな種類があって、あまり意識せずにつかっている。本の中の題材は、小説や漫画のワンシーンで、なにげなく読んでいるものも哲学的に考えるといろいろと種類があるのが新鮮だった。たしかに、マニピュレーションとして、誘導するような会話は実際にもするわけで、行間を読め的なこともある。そういう会話も分類されているわけで、考えてみると面白い。暗黙のルールなものもあるし、読んでみれば、そういえば、と思うものも多い。何気ないことも、一歩引いて考えてみると面白いものだ。

  • 読了:クラウドアプリケーション 10の設計原則

    「クラウドアプリケーション 10の設計原則 「Azureアプリケーションアーキテクチャガイド」から学ぶ普遍的な原理原則」を読了した。楽しいとか、そういうものではなくて、クラウドアプリケーションのアーキテクチャの原則なので、読んで損することはなし。こういう設計や作りになっているとベターというものが書かれている。まぁ、そのように作られていないアプリケーションも多々あるのだけど、ベストプラクティスがこうなっているというフィット&ギャップも悪くない。学ぶことは多いはず。

    個人的には、本編よりもメモの部分の方が楽しかった。補足的なところがためになる。

    やれること、やれないことはあるので、原則は原則と思ってよむといい。

  • 読了:伝達の整理学

    読んだけれど、伝達が整理されたのかどうか、わからない。いろいろな方法、いろいろな偏りがある。まぁ、なにかが変わったということはない。受け手を意識した伝え方が重要だということくらいか。それだけならば、今と変わらないとも言える。悪くはないけれど、他の本の内容と被っていることもあるので、新しいものはないかもしれない。ちょっと中途半端か。

    チャットとかスタンプの話はないので、コミュニケーション寄りの伝達についてはない。マスメディアとしての伝え方はあるけれど、どっちかというと本などの書きに寄っている感じだ。「読み書き偏重、知識を自分の頭に詰め込むことばかりに熱心で、」ともあるけれど、読み書きが重要視されているようで、フラットな感じはしない。思考の整理とは違って、コミュニケーションのような伝えるというところは、今という時代にフィットしていない人が書くと、どうしてもアンマッチ感が出てしまう。このような分野は、新進気鋭とか言われる人の方が面白い。古典的なものと、新しいもの、そういうバランスが重要だと感じた。

  • 読了:自律神経の科学 「身体が整う」とはどういうことか

    読了。「整う」は、わからなかったが、面白く読めた。整うかどうかは別にして、健康には繋がりそう。ちゃんとかかれているあたりもブルーバックスらしくてよい。結局、サウナで整うといわれる所以はわからない。まぁ、いいけれど。

  • 読了:人工知能の見る夢は AIショートショート集

    短編+まじめな解説で、途中で放置しやすい本だったので、なんだかんだで読み終わるまでに時間がかかってしまった。これが出版されたのが6年前。AIについて、いろいろと変わってきたからこそ、こういう世界はあり得るのかもしれないと思えてくる。

    「人が想像できることは、実現される可能が高い世界」と考えると未来の予見やヒントが詰まっている。突拍子もないことではなくて、現在(と、いっても6年前)の地続きで考えられているあたりが、そう思わせてくるのだろう。特に印象深くありそうと思ったのは次の2篇。

    「ダッシュ」は、人の教育用ロボット(AI)の話。常に一緒にいる同じ目線のロボットでいろいろと教えてくれる。パーソナル家庭教師というか、優秀なドラえもん(大山のぶ代バージョン)というべきか。学校のあり方が変わって、教師というものがかわると、この世界はすぐにくるのかも。ロボットとしての実態を持たなくても、アレクサやOKグーグルな、スマートスピーカーが代用してくるかもしれないと思える世界観。人が教えるよりも、ありかも、と思えなくもないのが怖い。ログとして残るし。

    「舟歌」は、演奏を聞くロボットAIの話。作曲も演奏もAIがやるようになると、ちゃんと聞く人というか観客の概念が変わる、そうなったときの話。よくわからないけれど、その聞く機微が再現できるロボがあるのならば、需要がありそうというか。そういう世界もあるのではないか、と思ってしまう。その世界がユートピアかディストピアなのかはわからないけれど。

    短編も解説面白いので、読んでみるといい本。

    余談として。タイトルは、映画のブレードランナーの原作である「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」のオマージュ。ブレードランナーは見たことあるけれど、原作の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」は読んでいないので、そろそろ読まないと行けない、と思っている。

  • 読了:Web Designing 2023年12月号

    特集が生成AIやウェブビジネスまわりの法律ということで、読んだ。ちょっと毛色がちがうけれど、こういう特集は大事。制作プロセス別の「知的財産権」の話などは、ウェブ制作にかかわらず気をつけておくことが大事なものばかり。いろいろなリスクが潜んでいる。

    法律関連のメモ

    • コンテクストが変わると意味が変わってしまうので、まとめはなし。
    • 明確な違反を除けば、ケース・バイ・ケースになってしまう。
    • 知的財産権やプライバシー問題などなど、気にしておくことが多い

    AIと著作権のメモ

    • AIをトレーニングするための学習は合法。
    • そのAIが生成した作品の利用には注意が必要。
    • どこかにいる第3者の権利を侵害する可能性がある。
    • 生成した作品を利用する場合には、著作権以外にも、知的財産権の侵害も考慮にいれるべき。
    • 生成AIを利用しないという選択肢はなく、インスピレーションの”もと”と捉える。
    • 作品の作成過程を記録し保存しておくことが大事。
  • 読了:最高の雑談術

    読了。振休とったので、残りを一気読み。

    読んだら、新書版を読んだことがあることに気がついた。デジャブ感があったけれど、やっぱり読んでいた。実質、読み返しになったわけだけど、雑談は、もっと評価されても良いと思う。陰口とかの井戸端とか無駄な雑談は除外だけど、最近こんな〜〜みたいな、人の話を否定せずに聞くようなタイプの雑談ならば新しい発見や発想につながることもあるわけで、親しすぎない程度での、固定分野の会話でなければ、なお良し、ってことだ。意図的な会話自体が増やせれば、発想の多様性にもつながるかもね。(ただし、悪口のようなものは除く&一方的に興味のない批判も迷惑なので除く)

  • 読了:オードリー・タン 自由への手紙

    面白かった。なるほど、考えている視点がなかなか違う。国とかそういうのではなくて、独特のスピード感というか価値観というか。これをすんなりと受けれている台湾の多様性は見習うところが多いというか。変わった視点からの視座があった面白い本だった。見習いたいものだ。

    それからオードリー・タンというと、台湾のデジタル大臣で、IT系天才というイメージ以外はなかった。上部じゃないバックグランドもわかってくると、もっと興味がわいた。ちょっと台湾暮らしてみたくもなった。

  • 読了:OUT OF THE BOX クリエイティブ脳のつくり方

    読了。アタマのエクササイズのような感じで読んだ。さくさく読めるので、気づくことも多くてよかった。ちょっとはアタマが柔らかくなったような。というか、硬化しているのに気がついた。

  • 読了:大規模言語モデルは新たな知能か

    なかなかコンパクトにまとまっていて、おもしろかった。今の(2023年前半)ChatGPTなどの生成AIの状況や用途などをざっと知るには、ちょうどいい本だと思う。もちろん、ディープラーニングなどの技術的なところも、難しくならない程度に解説されている。

    概要を知るには、いい本。薄いので、飽きたりする前に読み切れるというのも良いところだ。