カテゴリー: 技術系

  • GCPWを使ってログインしたときのWindowsの権限

    GCPWを使ってログインすると、Windowsの権限はユーザ権限になる。

    Google Workspaceの管理画面で、GCPWの設定で、ログインするユーザにAdministrator権限を割り振るためには、「Business Plus 以上、または Enterprise エディション、Cloud Identity Premium が必要」になる。

  • GCPWで設定されたPCに新規Google Workspaceのアカウントでログインしたときの挙動

    GCPW(Google Credential Provider for Windows)の設定をしたWindows11に、新規で作成したGoogle Workspaceのアカウントでログインすると、次の挙動になる。

    1. 「仕事用アカウントでログイン」を選択する。

    2. メールアドレスを入力する。

    3. パスワードを入力する。

    4. 「ようこそ」画面が表示される、「確認しました」をクリックする。

    5. 新しいパスワードの入力画面が表示されるので、パスワードを変更する。

    6. 同意画面が表示されるので、同意する。

    7. Windowsの初回ログインが始まる。

    新しく作成したGoogle Workspaceのアカウントは、初回ログインで、パスワード変更が必要になるのでパスワードはどうするのかと思ったが一連のログインの流れにパスワード変更も組み込まれていた。

    ちなみに、ログインしたGoogle Workspaceのアカウントはユーザ権限になる。アドミン権限はついていないので注意が必要。

  • Windows 11 Proのライセンスには「仮想環境利用権」は含まれていない

    Hyper-Vを使ってWindows 11 Proの仮想マシンを作成する際、ふと疑問に思ったので調べてみた。それは、「Windows 11 Proを持っているので、物理PCと仮想PCを1台ずつ使えるのでは?」ということ。

    調べてみてわかったのは、Windows 11 Proのライセンスには、Windows Serverのような「仮想化利用権(Virtualization Rights)」は含まれていない、ということ。Windows Server Standardには、ライセンスの中に仮想環境でWindows Serverを実行する権利が含まれている。一方で、Windows 11 ProはクライアントOSであり、

    • Windows 11 Pro
    • Windows 11 Pro for Workstations

    のいずれも、仮想マシンを追加で利用する権利は付与されていない。Hyper-Vは使えるが、ライセンスは別問題ということ。Windows 11のワークステーション環境で、もう1つワークステーション環境を動かそうとすると、Windows 11のライセンスを購入しないといけない。

    普段、Windows Serverを使っていると、コンシューマ向けのWindows 11も仮想環境を1つ持てるような感覚になるけれど、別途ライセンスが必要なので注意。短期間であれば、マイクロソフトのサイトから、Windows 11 Enterpriseなどの体験版イメージを使って検証することはできるけれど。

    https://www.microsoft.com/ja-jp/evalcenter

  • Acrobat ReaderからProへの移行は、アンインストールしてからインストール。

    Acrobat Proへの移行で、Acrobat Proのライセンスを持ったAdobeアカウントでAcrobat Readerにログインしただけでは上手く機能が追加されないことがある。結局、Acrobat Readerをアンインストールしてから、Acrobat Proのインストールをするのが手堅い方法。他にいい方法はないか、と思っていのだが、Adobeの公式見解としても、同じ状況があるようで、アンインストールして、Acrobat Proをインストールだった。

    https://helpx.adobe.com/jp/acrobat/kb/upgrade-trouble-jp.html

  • Veeam Backup & ReplicationでProxmox VEのバックアップするときはライセンスに注意

    Veeam Backup & ReplicationでProxmox VEのバックアップするときはライセンスに注意が必要。Proxmox VEは、Veeam Backup & Replicationのホストライセンスに対応していないためだ。

    Veeam Backup & ReplicationでVMware ESXiのバックアップを取得しているときは、ホストライセンスを使っていると、仮想サーバのバックアップを台数に関係なく取得できる。この状態から、VMware のESXiライセンスが高いからとProxmox VEに仮想基盤を変えると、Veeam Backup & ReplicationはProxmox VE用のホストライセンスに対応していないので、個別のバックアップライセンスに買い替える必要がある。そうすると、バックアップ費用が高額になるため、注意したほうがよい。

  • Veeam Backup & Replicationのコンフィグバックアップはバックアップコピーできない

    Veeam Backup & Replicationのコンフィグバックアップを自動で取得している。これをバックアップコピーで、遠隔地に保存にも保存しようとしたができない。Veeam Backup & Replicationの設定バックアップはBackup Copyのウィザードで選択できないので、バックアップコピーができない。

  • 急に発生する無線LAN遅延の解説記事がよい。

    会社で無線LANを使って、ウェブ会議していると突如発生する通信不安定。スイッチ間のパケットロスだったり、電波干渉だったり、一時的な通信過多で発生してしまう。ネットワーク管理してたら、まぁ、あるよね、で感覚的には済んでしまう。ただ、これ、一般ユーザには、なかなか伝わらない。

    INTERNET Watchに載っている無線LANでの急な遅延の解説記事がとても良い。専門的な解説がメインだけれど、なぜ突発的な遅延が発生するのか実験して解説しているので、ユーザにも伝わるかもしれない。伝わってほしい。

    「Pingスパイク」とは何か? Wi-Fiで起こる「遅延」の実態を見てみよう
    https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/2105722.html

    この記事を読んで、改めて考えることは、無線LANの電波が過密な都心のオフィスビルだと、どう頑張っても無線LANでの突発的な遅延を防ぐことは難しい、ということ。安定性を重視するなら、やっぱり有線LANでの接続しかないということ。

  • 日経ネットワークの「AIとネットワーク運用」の特集がよかった

    日経ネットワーク2026年5月号の「AIとネットワーク運用」の特集がよかった。

    どういうシーンで、どういう活用をしているのか、のリアルがあり、参考になった。自分でも怪しいログの解析や解説には、LLMを使うけれど、便利。そういう使い方の例もあり、他にもやっている人がいると思うとなんとなく励みになる。

    あとは、セキュリティ情報をエージェントで集めるのはよいかもしれない。情報収集して、記録して、チャットで流す、くらいは良さそう。ラベルか分類までは、LLMでやれるだろうし。使い所は、いろいろとある(そこに気がつくことができれば)。

    日経の雑誌、普通に売っていないので、めんどくさい。定期購読があるから読んではいるけれど。XTECHへの誘導ばかりで、でもネット記事だけになると積読にならなくなって、たぶん読まなくなる。それもあり、XTECHの加入はやりたくない、きっと読まないという自信あり。

    https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nnw/18/041600243

  • GPTシリーズがAzure以外でも使えるようになりそうだ

    OpenAIとMicrosoftの独占契約がおわり、OpenAIは別のクラウドサービスでも、LLMのGPTシリーズなどが提供できるようになるとのこと。

    OpenAIに大きな転換。Microsoftとの独占契約が終了し、他クラウドへの提供解禁
    https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/2105208.html

    AWSやGoogle CloudでクローズなGPTシリーズなどへのアクセスができるようになると、それはそれでAIを組み込んだシステムが変わるかもしれない。利用するユーザにとっては、有利な変更だと思う。

    AWSやGoogleから見ると、どうなんだろうか。AWSもGoogleも自分のところのLLMがクローズな環境で提供済みなわけだ。今までは、独占契約でAzureでしかOpenAIのGPTが提供されていなかったから、その環境を作ったりする投資は不要だったわけだ。今後は、解放されるわけで、Google Cloudを使うのでメインはGeminiを使うけど、ここだけGPTを使いたいみたいなニーズが出てきてしまう。そうすると、差別化というわけではないが、きっと環境として用意した方が顧客ニーズへの対応はできると思う。たとえば、GoogleがGPTシリーズの環境を、これから先、用意していくとなると、それだけデータセンターの面積というかコンピューティングのリソースというか、そういうものが必要になる。Geminiに集中投資したいけれど、そういうわけにもいかないようなジレンマのような状態になりそうだ。

    このようなAI環境への投資のジレンマを考えると、他のAI(LLM)の進歩を鈍らせるためのMicrosoft/OpenAIの戦略ではなかろうか、と邪推してしまう。

  • Google Workspaceでユーザを消したら、そのユーザが作ったGemも使えなくなる

    Google Workspaceのユーザが作ったGeminiのGemは、Google Workspaceでそのユーザを削除すると、共有されていてもGemが使えなくなる。

    Google Workspceでは、ユーザの削除時にリソースの移譲ができるが、GeminiのGemはこれに含まれておらず、個人のリソース扱いなので、ユーザを削除すると使えなくなる。Google Drive上にGemのフォルダはあるが、あの中身は移譲されても、Gem本体は移譲されないので、GeminiからGemにアクセスしてもエラーになる。

    対応としては、ユーザを削除する前に、Gemのシステムプロンプト(Gemで使っているプロンプト)をコピーして、自分でGemを作る。

    もしユーザを消してしまっている場合は、Google Workspaceの管理画面からユーザを復元する。ユーザの復元は、削除から20日以内ならばできる。そのうえで、Gemのシステムプロンプトをコピーして、Gemを作り直す。