カテゴリー: Windows

  • インストールされている .NETのランタイムとSDKを調べる方法

    サーバやPCにインストールされている .NETのランタイムとSKDを調べるには、Powershellで以下のコマンドを実施する。

    dotnet --list-sdks
    dotnet --list-runtimes

    実行例

    PS C:\Users\zen> dotnet --list-sdks
    PS C:\Users\zen> dotnet --list-runtimes
    Microsoft.AspNetCore.App 10.0.14 [C:\Program Files\dotnet\shared\Microsoft.AspNetCore.App]
    Microsoft.NETCore.App 10.0.14 [C:\Program Files\dotnet\shared\Microsoft.NETCore.App]
    PS C:\Users\zen>

    なお、上記の例のようにSDKがインストールされていない場合には、なにも表示されない。

  • 2026年10月のWindows UpdateをあてたらMS PEAPで無線LAN接続できなくなった話

    WPA2−EnterpriseでMS PEAPを使った無線LAN接続している。2026年10月のWindows UpdateをWindows 11に当てたところ、MS PEAPでの無線LAN接続ができなくなった。

    調べてみると、MS PEAP(PEAP-MSCHAPv2)では認証の中でNTLMv1を使って暗号化(NTハッシュを使っている)して、通信している。
    NTLMはMicrosoftが非推奨にしており、段階的に廃止が行われている。
    2026年10月のWindows Updateの中で、NTLMv1の通信をブロックするように変更された。
    これにより、MS PEAPでの無線LANの認証ができなくなって、接続ができなくなった。

    解決策としては、対象の無線APのSSIDの設定を一度消す。その後、SSIDを選択して、IDとパスワードで認証する。このとき、Windowsの認証情報を使ってはいけない(使うとMS PEAPでの通信になりブロックされる)。この方法は実際に検証したので問題ない。

    あとは、NTLMv1の通信を許可するようにレジストリを書き換える。こちらは未検証。

    NTLMの廃止の話はアタマに入っていたが、MS PEAPの認証過程でNTLMv1でNTハッシュを使って認証していたのは知らなった。設定して使っていても、わかっていないことが多いものだ。

    参考:「NTLM」は既定で無効に ~Microsoftが3ステップにわたる移行フェイズを開始
    https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/2082915.html

  • ニューテックのWindows Storage ServerのNASはヤバイかも。

    ニューテックのWindows Storage ServerのNASはヤバイかもしれない。HPEのStoreEasyの販売がなくなったので、WSSがインストールされたサーバが欲しいのに。HPE StoreEasyがなくなった影響は大きい。

    Windows NAS製品のアップデートに関して
    https://kb.newtech.co.jp/s/article/WS000038-i

    引用すると・・・

    ニューテックのWindows NAS製品につきましては、出荷時点で一定期間までのWindows月例パッチを適用した状態で出荷しております。製品の安定した動作を考慮し、基本的には、弊社よりご案内しておりますパッチのみを適用いただくことを推奨しております。

    一方で、お客様の運用方針やセキュリティ対策等の観点から、Windows アップデートを実施いただくことを禁止するものではございません。

    ただし、弊社が動作確認・検証を行っていないパッチやアップデートを適用した場合、OSや各種ソフトウェア、NASの機能等に予期せぬ影響が発生する可能性がございます。

    アップデート後に何らかの問題が発生した場合には、原則として、アップデート適用前の状態への切り戻しをお願いいたします。あらかじめ取得いただいたシステムバックアップ等から復旧していただくことで、アップデート前の状態へ戻す対応をご検討ください。

    なお、弊社で動作確認を行っていないアップデートの適用に起因する不具合につきましては、原因の特定や復旧方法のご案内ができない場合がございますので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。

    これをそのまま解釈すると、危険な脆弱性がでて、Windows Updateを当てて、不具合がでても知らん、という話。

    しかも、確認していないアップデートを当てたら復旧方法も案内できないかも・・・という。それでいて、どのパッチは当ててよいのかも、アナウンスが見当たらない。サポートに聞けば答えてくれるのだろうけれど、Windows Updateにそこまで手間をかけるのか。Windows Updateぐらいは、サポート対象にしておいてほしいものだ。

  • Windows11 26H2の配信が開始された

    Windows11の2026年の大型アップデート(Windows11 26H2)の配信が始まった。

    Windows11のWindows Updateの画面でも表示されているので、油断すると、そのままインストールされてしまう。すでに既知の不具合も出ているので注意が必要。

    https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/release-health/status-windows-11-26h2

    昨年のWindows11 25H2もそうだったが、サクッと大型アップデートが公開されている。大型アップデートの展開前に検証するので、急な公開は対応が大変・・・。

  • Windows 11 Proのライセンスには「仮想環境利用権」は含まれていない

    Hyper-Vを使ってWindows 11 Proの仮想マシンを作成する際、ふと疑問に思ったので調べてみた。それは、「Windows 11 Proを持っているので、物理PCと仮想PCを1台ずつ使えるのでは?」ということ。

    調べてみてわかったのは、Windows 11 Proのライセンスには、Windows Serverのような「仮想化利用権(Virtualization Rights)」は含まれていない、ということ。Windows Server Standardには、ライセンスの中に仮想環境でWindows Serverを実行する権利が含まれている。一方で、Windows 11 ProはクライアントOSであり、

    • Windows 11 Pro
    • Windows 11 Pro for Workstations

    のいずれも、仮想マシンを追加で利用する権利は付与されていない。Hyper-Vは使えるが、ライセンスは別問題ということ。Windows 11のワークステーション環境で、もう1つワークステーション環境を動かそうとすると、Windows 11のライセンスを購入しないといけない。

    普段、Windows Serverを使っていると、コンシューマ向けのWindows 11も仮想環境を1つ持てるような感覚になるけれど、別途ライセンスが必要なので注意。短期間であれば、マイクロソフトのサイトから、Windows 11 Enterpriseなどの体験版イメージを使って検証することはできるけれど。

    https://www.microsoft.com/ja-jp/evalcenter

  • Acrobat ReaderからProへの移行は、アンインストールしてからインストール。

    Acrobat Proへの移行で、Acrobat Proのライセンスを持ったAdobeアカウントでAcrobat Readerにログインしただけでは上手く機能が追加されないことがある。結局、Acrobat Readerをアンインストールしてから、Acrobat Proのインストールをするのが手堅い方法。他にいい方法はないか、と思っていのだが、Adobeの公式見解としても、同じ状況があるようで、アンインストールして、Acrobat Proをインストールだった。

    https://helpx.adobe.com/jp/acrobat/kb/upgrade-trouble-jp.html

  • MP4ファイルを開いたら「サポートされていないOpus形式でエンコードされています」と表示された

    Windows11で、MP4のファイルを開いたところ、メディアプレイヤーで「サポートされていないOpus形式でエンコードされています。」と表示され、開くことができない。Opus形式(おーぱす形式)は、Windows11の標準コーデックに含まれていないので、メディアプレイヤーで再生できない。

    Windows11で、Opus形式のファイルを開くときには、EdgeかChromeで開いて再生する。

    1. 右クリックして、「プログラムから開く」を選択する

    2. Chrome もしくは Edge を選ぶ。

    もしくは、ChromeやEdgeに、ファイルをドラッグアンドドロップして、再生する。こちらの方が楽かも。

  • 「ASP.NET Core does not support multiple apps in the same app pool 」のエラー

    IISにテストするアプリをデプロイして、アクセスしたら「ASP.NET Core does not support multiple apps in the same app pool 」がでた。このエラーは、1つのアプリケーションプールに対して、1つのアプリを割り当てる必要があるので、同じアプリケーションプールに複数のアプリが割当たっていた場合、2つ目のアプリで表示されるものだ。このエラーがでている場合は、アプリケーションプールを新しく作って、割り当てなおせばよい。

    なお、昔は1つのアプリケーションプールに複数アプリだった。.NET Framework 4.8系だと、このエラーが出なかったりするので、古いタイプのアプリ管理をしていると、やってしまうことがある。

    IISのアプリにアクセスしたときに表示されたエラー

    HTTP Error 500.35 - ASP.NET Core does not support multiple apps in the same app pool 
    
    Common solutions to this issue: 
    Select a different app pool to host this app. 
    Troubleshooting steps: 
    • Check the system event log for error messages 
    • Enable logging the application process' stdout messages 
    • Attach a debugger to the application process and inspect 
    
    For more guidance on diagnosing and handling these errors, visit Troubleshoot ASP.NET Core on Azure App Service and IIS.
  • Clipchampは、Microsoft 365 Apps for businessでは使えない。

    Clipchampのライセンスは、Microsoft 365 Apps for businessに含まれていないため、Windowsにアプリが入っていても使えない。開くと、「管理者に問い合わせてください」というように表示されてしまう。

    Microsoft 365 のどのライセンスで表示できるかは下記のclipchampのサポート情報に載っている。

    https://support.microsoft.com/ja-jp/topic/how-to-access-microsoft-clipchamp-with-your-work-or-school-account-8122e9d2-b517-4230-8398-64cdaca9bef2

  • WingetでTortoiseGitをインストール

    コマンド操作が大変だったので、GUIでGit操作ができるようにTortiseGitをインストールした。

    めんどくさいので、PowershellからWingetでインストールしてみた。

    WingetでTortoiseGitをインストールするときの手順

    1. Powershellで「winget search tortoisegit」を入力してパッケージを探す。

    2. パッケージ名を確認して、「winget install TortoiseGit.TortoiseGit」でインストールする。

    依存関係があれば、一緒にインストールしてくれる。Gitのバージョンが古いと、このタイミングでアップデートされる。

    実行例。

    PS C:\Users\name> winget search tortoisegit
    名前        ID                      バージョン ソース
    ------------------------------------------------------
    TortoiseGit TortoiseGit.TortoiseGit 2.18.0.1   winget
    PS C:\Users\name> winget install TortoiseGit.TortoiseGit
    見つかりました TortoiseGit [TortoiseGit.TortoiseGit] バージョン 2.18.0.1
    このアプリケーションは所有者からライセンス供与されます。
    Microsoft はサードパーティのパッケージに対して責任を負わず、ライセンスも付与しません。
    このパッケージには次の依存関係が必要です:
      - パッケージ
          Git.Git [>= 2.24.1.2]
          Microsoft.VCRedist.2015+.x64 [>= 14.42.34433.0]
          Microsoft.VCRedist.2015+.x86 [>= 14.42.34433.0]
    (1/1) 見つかりました Git [Git.Git] バージョン 2.53.0
    このアプリケーションは所有者からライセンス供与されます。
    Microsoft はサードパーティのパッケージに対して責任を負わず、ライセンスも付与しません。
    ダウンロード中 https://github.com/git-for-windows/git/releases/download/v2.53.0.windows.1/Git-2.53.0-64-bit.exe
      ██████████████████████████████  61.5 MB / 61.5 MB
    インストーラーハッシュが正常に検証されました
    パッケージのインストールを開始しています...
    インストーラーは管理者として実行するように要求します。プロンプトが表示されます。
    インストールが完了しました
    
    ダウンロード中 https://download.tortoisegit.org/tgit/2.18.0.0/TortoiseGit-2.18.0.1-64bit.msi
      ██████████████████████████████  16.9 MB / 16.9 MB
    インストーラーハッシュが正常に検証されました
    パッケージのインストールを開始しています...
    インストールが完了しました
    PS C:\Users\name>