ペンギンアパートメントを見てきた。

前から行きたいと思っていた さかざきちはるさんのペンギンアパートメント展を見に行ってきた。ちょうど水曜日に休みが取れたので、リフレッシュとしてはいいタイミング。平日なので、展示会もこまないだろうし、なによりもいい天気でふらっと出かけるには、申し分なしだった。

市川市芳澤ガーデンギャラリーは、ちょっとわかりにくい場所だった。住宅街の真ん中にあるので、あっているのかどうか、若干不安にもなったがいい散策だった。

ペンギンアパートメントには、手のひら大の原画がたくさん。見てわかるちょっと厚めで存在感のある紙に、ペンギンを中心にかかれてあった。ひとつひとつは小さいのだけど、数が多くて、見る角度によっても、見え方が変わって楽しかった。メインのペンギンは同じ種類なんだけど、他のペンギン(ヒゲとかイワトビとか)と一緒の画もあり、なにか癒やされた。作品の中に、「アデリーとエンペラー」というのがあるだけど、エンペラーがつば九郎に見えてしまった。つば九郎がペンギンっぽいのがいけないのだけど。

展示室のデザインもシンプルな形で、造形によるゾーニングがよかった。大きな空間の開放感を活かしつつ、展示の形で、別ゾーンとわかる、各ゾーンは行き来しやすくて、フラフラと見れる、いい展示だった。木と紙の質感があっていてよかったのだと思う。

中は撮影できるところが限られていて、撮影OKのペンギンアパートメント管理人室だけ撮ってきた。芳澤ガーデンギャラリーの大きな窓に、ペンギンの大きなタペストリーが飾られていて、ギャラリーの庭から見ると、存在感がありつつも、違和感がなくて、よかった。

いい気分転換になった。

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