読了:思考の質を高める 構造を読み解く力

読了。論理的思考になれていない人にはいいのかも。クリティカル・シンキングをやっていたり、普段からアウトラインで文の構成を考えている人には不要。というか、そういう思考パターンを持っていない人向け。読みやすいけれど、物足りないという人は、そういう事が小さくてもできている人だろう(幸いにして自分も含めて)。たぶん、物足りない人はクリシンの本のほうがいいのだろう。

全体構成を考えたことがないとか、なにそれと思う人には、よいと思う。

本の内容とは関係ないけれど、文(思考)の構造化やアウトライン機能で考える術を身につけられたのは大学のときだった。講義だったような、その後のゼミみたいな集まりだったような・・・思いだせないけれど、テクニックとしては生きてる。役立ってるわ。そういうことを、この本を読みながら思いだした。

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