読了:システム・エラー社会

読了。長かった。面白いが、長い。序章のところがまとまっていて面白い。ぶ厚いので、序章と3章だけでも、面白い。

破壊的イノベーションと民主主義は、相性がいい側面と相性の悪い側面を併せ持つ。結局は、使い方次第で、民主主義で考えると市民がどうなにをテクノロジーとして選択するか、にかかっている。都合の良いことだけを調べる認知バイアスも相まって、難しい問題だ。規制をするのはよいが、それがビックテックによる言論統制になるかもしれないわけで。放置をしたら、それはそれでひどい世界に。自由やプライバシーをどうやって守っていくのかは本当に難しいことだ。

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