ダイヤモンドの「半導体の地政学」が面白かった。

「週刊ダイヤモンド 2020年6/27号」の特集2の半導体の地政学が面白かった(表紙にデカデカと書いてあるのは、医者と医学部。そっちの方が部数が伸びるのだろう)。アメリカと中国の間での第3次半導体戦争に、台湾のtsmcをめぐる動き。たまにニュースに上る半導体の話だけど、経済雑誌側の視点でみてみると面白い。いろいろな駆け引きがある。技術だけでは、主導権を握りにくいというのがわかる。

あと、ソニーのCMOSは、アメリカと中国の争いの中で、シェアがどうなっていくのかが気になるところ。いろいろなリスクがあるから、采配は難しいだろうな。それは、ソニーだけに限った話ではないけれど。いろいろなものに半導体が組み込まれるので、争いの行方は本当に気になる。

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