日本最古の丸木舟をみてきた

日本最古の丸木舟のポスター

外環自動車道(外環道路)の建設時に出土した遺物の展示が市川歴史博物館で公開されているので、見に行ってきた。

この展示の目玉は、出土した日本最後の丸木舟だ。写真撮影NGなので写真はない。丸木舟は、3枚の長い木が展示されていた。展示室でみると、ちょっと湾曲はしているけれど、単なる古い木にしか見えなかった。ただ、木の継ぎ目は過去されていそうな見た目。木の表面も加工をしたような後がある(発掘時の傷だったらどうしよう)。ほかにも土器や古墳時代に発掘された道具や古墳など、いろいろと展示されていた。国道14号線のあたりが昔は海岸線だったので、それよりも山側から、いろいろと発掘されている。国府もあったので、昔から、市川のあたりは人が多数住んでいた証。今となっては、古い寺院などはないが、発掘されるものからは歴史を感じる。市の歴史も小学校のときに少ししかやらないので、ほとんどが忘れるし、それに小学生向けなので浅いことだらけなので、見直すいい機会だった。

この外環道路の工事のときに出土した遺物の展示は、閲覧料は無料。そのためか、いつもは閑散としている市川歴史博物館も人が多かった。そして展示は、明日まで。ギリギリだけど、見に行けてよかった。

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