宇宙戦艦ヤマト2199をTSUTAYAで借りてきて制覇。テレビ放映していたときは、うっかりと何話か抜けてしまったので、じっくりちゃんと見たかったのだ。
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昭和版の宇宙戦艦ヤマトも良かったけれど、あれはどこか暗く影を落とす感じで好きじゃなかった。子どものころにみたから、そう感じているだけなのかもしれないけれど。2199は絵もきれいだし、メカニックの描写もよくて気にいった。オリジナルから手を加えているところもあるし、なかなかいい。キャラも動きがあっていいしね。
まぁ、これだけ楽しいことづくしなんだが、気になることも。アニメにこんな描写などいらないのかもしれないけれど、戦争の悲惨さみたいなものはなくなっている気がする。昔みたヤマトの悲惨さ。はっきり覚えていないけれど、なんか怖かった。そういう記憶だけあるのだ。怖いのになんか見ていたそんな覚えがある。宇宙戦艦ヤマトは戦争じゃないと言われればそうかもしれないし、最後は波動砲も封印させられているし、それはそれで時代なのかも。もちろん、メルダやユリーシャとの交流もね。昔のアニメは戦争色がつよかったし、それが薄れているというのも今なのかも。作品は面白いので満足。