メール:554エラー

エラーメッセージが帰ってくる類いのエラーは簡単だと思うのだが、世の中のエンジニアには難しい人もいるようだ。この手のエラーは、発生した問題に対して、リプライするエラーコードが決っている。エラー内容をググったら、いろいろな情報がでてくるので、適切なものを選べば終わり。実際に発生したメールのエラーは下記のエラーコード

 554 TRANSACTION FAILED (in reply to end of DATA command)

この場合は、エラーコードが554でTRANSACTION FAILEDと書いてあるので、処理失敗。後方のメッセージをみると、メールのデータに問題があることがわかる。このエラーが発生する場合は、添付ファイルを付けて、相手先にメールを送った時に多い。添付ファイルの処理がうまく行かず、不正なデータ形式と判断されるため。添付ファイルを付けていない場合は、HTMLメール形式でのメール送信を疑うとよい。HTMLメールの場合も本文に、HTMLデータを添付しているので、処理がうまく行かない場合にはエラーになる。

こういう場合は、メールを送信しているメールクライアントを調べてみる。ウェブメールやシステムから送信されている場合には、データ形式が不正である可能性が高い。あとは、何回もメールをやり取りしている相手の場合には、メールクライアントかHTML形式のメールを疑う。例外は・・・AOL宛のメールでこのメッセージが帰ってきた場合。AOL宛のメールの場合は、上記の方法で対処できないため、注意が必要。

http://postmaster.info.aol.com/errors/554rlyir.html

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