【FreeBSD 7.1】sshdの設定

FreeBSD 7.1 (7系、6系も?)では、sshdのセキュリティ設定が高く、デフォルトの設定ではパスワード認証が禁止されている。そのため、パスワード認証でログインするためには/etc/ssh/sshd_configを修正する必要がある。

最低限、必要な設定は3行。

PasswordAuthentication yes
PermitEmptyPasswords no
PermitRootLogin no

PasswordAuthentication がパスワード認証によるログインを許可するかどうかの設定。yes を設定することで、パスワードログインを許可する。

PermitEmptyPasswords が空パスワードを許可するかどうかの設定。通常は許可しないので、noを指定。デフォルトの設定も no になっているため、実際には設定をしなくても問題はないが念のため。

PermitRootLogin がrootによる直接ログインを許可するかどうかの設定。通常は許可しないので、noを指定。どうしても、rootによるログインが必要な場合にだけ、yesを指定する。※ 普通は何の制限もなく設定はしない。

設定が終わったら、sshdをkill -HUPで再起動させて設定を読み込ませる。

kill -HUP sshdのプロセスID

SSHクライアントから、接続テストをしてみる。これでSSHによるログインができる。

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