Bitdefender BOX2 のセットアップをしてみて。

Bitdefender BOX2を手に入れたので、セットアップを試してみた。

Bitdefender BOX2は、SOHOや家庭のネットワークのゲートウェイ(ルータの代わりか、ルータの次に接続する)に設置するファイアウォールのような機器。従来のファイアウォールのように、通信のポートを制御するわけではなく、通過するパケットなのか、宛先なのか、そこらへんを見ているようで自動的に通信を遮断してくれる機器。マルウェアのようなものが相手のウェブページに混ざっていれば、それの通信だけを遮断してくれる。他にも、ネットワーク使える時間を制限したりもできる。WiFiのAPとして機能するので、小さなオフィスであれば、これでだけで無線LANも十分使える。ネットワークに繋ぐ端末にソフトウェアをいれなくてもよいというのは、かなり楽な機器。

実際にセットアップしてみた感想。

  • SOHO用とはいえ、スマートフォンアプリだけのセットアップはめんどくさい(自由度が少ないのが不安)。
  • 製品についていたマニュアルと画面が最初から異なる。
  • マニュアルにあるランプの光る場所がわかりにくい。
  • WiFiを作業中に、設定しないといけないのがめんどくさい。かつ、インターネット環境というかWANにLANケーブルを挿さないと次の画面に進めない。次の画面は、インターネット接続の画面(飛ばせない)。
  • インターネット接続環境がないとセットアップできないのは不便。-中身がスカスカなのが、やや不安にさせる。
  • WiFiは何もしなくても、2.4GHzと5GHzの両方で使用できる。しかし、周波数帯などを制御できないのは辛い。

以上。そのうち、実際に使ってみたときの運用周りの話を書くつもり。

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