TechCrunchのサティア・ナデラの発言の記事。

ソースは下記のURL。

Satya Nadella says companies that trust one AI for everything may not survive
https://techcrunch.com/2026/07/27/satya-nadella-says-companies-that-trust-one-ai-for-everything-may-not-survive/

サティア・ナデラは、すべてを1つのAIに任せて信頼する企業は生き残れないかもしれないと述べています。

要約すると・・・

  • 単一AIへの依存リスク:特定の大手AI(OpenAI等)にすべてを委ねる企業は「思考を外注」している状態であり、将来的に生き残れない可能性がある。
  • 将来の競合化: 自社データや業務フローをAIに与えすぎると、そのAIの提供元自体が将来の競合になるリスクがある。
  • データの自社保持: 企業はAIの利用データを自社で蓄積し、将来的に独自のオープンソースモデル等を学習・活用できるようにすべき。
  • 脱ロックイン: 特定AIの専用ツールに縛られず、複数のモデルを柔軟に切り替えられるインフラや開発環境(AIゲートウェイなど)を構築する必要がある。

AIの提供業者にロックインされないようにしよう、自前で組めるものはオープンモデルを使ってAIを組んで盗まれないように、ということかな。マイクロソフトが一番ロックインをしそうな感じではあるのだが。

NotebookLMの名前がGemini Notebookに変わった。

Googleのブランド再編により、NotebookLMの名前がGemini Notebookにかわった。機能については、いままで通り。アイコンは変わる。

https://blog.google/innovation-and-ai/products/gemini-notebook/notebooklm-gemini-notebook

このあと、Geminiの各種機能との連携を図るための布石の模様。Googleは、Geminiを使ったAI検索に力を入れているので、パーソナライズ検索の、その検索の中に、Notebookのデータも取り込むようだ。これで便利になるのかどうかはわからない。Googleなので、いろいろと実験に付き合わされる感じになるのだろう。

Windows 11 Proのライセンスには「仮想環境利用権」は含まれていない

Hyper-Vを使ってWindows 11 Proの仮想マシンを作成する際、ふと疑問に思ったので調べてみた。それは、「Windows 11 Proを持っているので、物理PCと仮想PCを1台ずつ使えるのでは?」ということ。

調べてみてわかったのは、Windows 11 Proのライセンスには、Windows Serverのような「仮想化利用権(Virtualization Rights)」は含まれていない、ということ。Windows Server Standardには、ライセンスの中に仮想環境でWindows Serverを実行する権利が含まれている。一方で、Windows 11 ProはクライアントOSであり、

  • Windows 11 Pro
  • Windows 11 Pro for Workstations

のいずれも、仮想マシンを追加で利用する権利は付与されていない。Hyper-Vは使えるが、ライセンスは別問題ということ。Windows 11のワークステーション環境で、もう1つワークステーション環境を動かそうとすると、Windows 11のライセンスを購入しないといけない。

普段、Windows Serverを使っていると、コンシューマ向けのWindows 11も仮想環境を1つ持てるような感覚になるけれど、別途ライセンスが必要なので注意。短期間であれば、マイクロソフトのサイトから、Windows 11 Enterpriseなどの体験版イメージを使って検証することはできるけれど。

https://www.microsoft.com/ja-jp/evalcenter