Cisco Nexusシリーズでソフトウェアアップグレード時のストレージ容量が足りないときはコンパクトインストールを行う

古めのCisco Nexusシリーズの場合、本体のSSDストレージが少なく、通常のインストール方法だと容量が足りず、OSイメージをアップロードできない場合がある。これは、Nexus OSのサイズがバージョンアップにつれて大きくなっているからだ。

複数バージョンのOSイメージをNexus上に保存できない場合には、「コンパクト NX-OS ソフトウェア」を利用する。このコンパクトイメージを使ったコンパクトインストールを行うことで、Nexus OSのバージョンアップを行う。

参考: https://www.cisco.com/c/ja_jp/td/docs/switches/datacenter/nexus3000/sw/upgrade/93x/upgrade/guide/b-cisco-nexus-3000-nx-os-software-upgrade-downgrade-guide-93x/b-cisco-nexus-3000-nx-os-software-upgrade-downgrade-guide-93x_chapter_011.html#id_61530

コンパクトインストールを行ったとしても、Nexusの本体容量が少ないことにはかわりはない。そのため、利用しないOSイメージは消しておくのがよい。

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