1台のサーバに、データの保存先を含めたVeeam Backup & Replicatiion 11の全機能をインストールするときに必要なメモリサイズを計算する。同時に実行するタスクの数により、必要なメモリとCPUのコア数が変わる。4タスクを同時に動かす想定。
4タスクを同時実行する、1台構成のVeeamのメモリとCPU
■メモリサイズ
基本 4GB
コンソール 0GB(2GB ‐ 2GB)
プロキシサーバ 6GB(2GB x 4タスク ‐ 2GB)
バックアップリポジトリサーバ 10GB(4GB + 2GB x 4タスク ‐2GB)
※1台に複数機能を入れる場合には、1機能あたり、2GBを引けるとのこと
※バックアップリポジトリを分割すると、半分の10GBで済む。その場合は、バックアップリポジトリサーバは、12GBのメモリが必要になる想定。
合計 20GB
■CPUのコア数
基本 4コア
プロキシサーバ 4コア(1コア x 4タスク)
合計 8コア
ここでの計算が漏れている可能性もあるため、余剰でメモリを割り当てられるのであれば、もっと多いメモリサイズを割り当てた方がよい。
参考: https://helpcenter.veeam.com/jp/archive/backup/110/vsphere/system_requirements.html