tweetnestはTwitterのつぶやきをアーカイブしたり、発言数のまとめをしてくれるツール。つぶやきのアーカイブとか分析をやってくれるサービスは、いろいろとあるのだが、バックアップ的なものまで外部のサービスに頼るのが何となく嫌だった。フラフラとネットサーフィンしていたら、moongiftにtweetnestの紹介があった。
PHP + MySQLで動くので、一応動作条件もよい。あまり資料もなかったが、とりあえずダウンロードして設定してみた。簡単に設定できたけど、一応メモ。
Tweetnest : http://pongsocket.com/tweetnest/
ダウンロードしたzipファイルを解凍して、サーバにアップロードして、ウェブの領域に配置。tweetnest/inc/config.php のパーミッションを初回の設定のみ、666に設定する。次に、ブラウザで配置したURLにアクセスする。
http://サーバ名/~ユーザ名/tweetnest/
config.phpのパーミッションが666に設定されていれば、セットアップ画面に飛ばされる。ここで、以下の情報を入力する。
- twitterのユーザ名
- タイムゾーン
- tweetnestのインストールパス
- MySQLサーバのアドレス
- 接続ユーザ
- パスワード
- DB名
- テーブル名のプレフィックス
- Twitterと連携するための、APIのキーコード
- tweetnestの管理用パスワード
この設定でよく解らずにハマったのは、TwitterでAPIのコードを取得することだ。取得ページへのリンクは、セットアップ画面にあるのだが、何をどう登録するのかということ。ここでキーさえ取得できれば、入力して、次へ進めばウェブ側の設定は終了。(この時点で、DB上に必要なテーブルは作成されている。)
セットアップが終わった画面に、Twitterからつぶやきを取得するためのプログラムのパスがある。それを定期的に実行するために、cronに登録しておく。更新間隔は自分の好みだが、とりあえず、5分で設定してみた。手動で実行するか、cronが実行されるとウェブ画面上に過去のつぶやきが表示されているはずだ。アーカイブするだけなら、本当に簡単に設定できたのでよかった。