せっかく取れたがキャンセル…

事前予約期間にえきねっとで取ったJR東日本のキップ(トクだ値)で3月20日からの連休で実家に帰省しようと考えていたが、実家の親から

「帰ってくるな」

と言われた、新型コロナウイルスが蔓延している状況で、不特定多数の人が乗る電車に乗ってウイルスを持ち込まないとも限らないというわけだ(特に私が感染しているというわけではない)

となると、キップをキャンセルしないとならない発券前なので指定席1席につき320円を2枚で640円かかるのかと思いながら、予約を取った「えきねっと」を開いてみると

「新型コロナウイルス発生に伴うえきねっとでご予約いただいたきっぷのお取扱いはこちらでご案内いたします。」

との記述が開いてみると、

==
以下の事由に該当する場合には、無手数料にて払戻しいたします。(2020年2月28日現在)

(1) 外務省による新型コロナウイルスに関する渡航中止勧告又は退避勧告の発出を事由に
 ご旅行を見合わせるお客さま
(2) 新型コロナウイルスの罹患に伴い、ご旅行を見合わせるお客さま
(3) 新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的にイベント等が中止、延期又は規模縮小等が
 決定したことを事由に、ご旅行を見合わせるお客さま
(4) 新型コロナウイルスへの感染防止を事由としてご旅行を見合わせるお客さま
==

私は(4)に該当し、紙キップで発券前なので、手続きは電話でのこと、早速電話をしてキャンセルができた。
念のため確認したが手数料はかからないとのこと。

交通機関も営業損失が大きいな…。

そして、私は予定がない4連休ができた。

YAMAHAのRTXに保存されている/ssh/known_hostsの削除

以下コマンドで削除可能
 delete /ssh/known_hosts

自宅ではYAMAHAのRTXシリーズのルータを置いている。
一般家庭としては高級なほうだが、いろいろ設定もできて、もはや家電量販店で積みあがっているような、ルータではカバーできない内容まで設定しているので、もう手放せない。

さて、このルータだがSSHクライアント機能も持っている(設定すれば使える)自宅にあるSSHサーバで外部接続から許可してないものがあるの。他端末経由からでも入れるが、ルータ経由でアクセスする場合もある。(この場合ルータは外部から接続可能としている。セキュリティを考えアクセス元は限定している)

SSHサーバの機器を再インストールした関係で、接続をすると以下のエラーメッセージが出るようになった。

WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED!

known_hostの内容と異なるので、危ないから接続しないというエラーが出たというわけだ。

ネットで調べたら、RTXの内部に/ssh/known_hostsというファイルがあり、そこに接続先のホストが登録されているわけだ。

Linuxなどなら、単純にrmで削除してしまうが、相手はルータ削除方法を探しても見つからない、何かないかと思ってためしにルータの画面で?を入力したらdeleteというコマンドがあった。
ものは試しと思い、以下コマンドを入力

#delete /ssh/known_hosts

何も言われずプロンプト(#)が帰ってきた、この状態でssh接続を試してみたら再度接続(初めて接続するときと同じ状態)できるようになった!known_hostsが消えたのだ。

これでまた使えるようになったが、まだまだ奥が深いな。。。

脱クラウドへの動き

脱クラウドというか、オンプレミスへの回帰の動きが欧米ではある。英語での表記だと「Cloud Repatriation」。クラウドへの移行が進んで、結局パフォーマンスなどの問題やコントロールの問題から、一部はオンプレミスに戻している企業がある。

一方、日本はDXへの流れとして、クラウド化への流れが主流。欧米は、一周まわって、パフォーマンスなどが求められるものは、オンプレミスという潮流の中で、なんでもかんでもクラウド推進の流れがある。これは、基幹システムや重要システムは、無理にクラウドにもっていかない方がいい。適材適所という意味で、ハイブリッドクラウドによる棲み分けがよい。

Cloud Repatriation – to Migrate Back or Not?
https://blog.westerndigital.com/cloud-repatriation/

Cloud Repatriation Accelerates in a Multicloud World
https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=US44185818

京都

こんな状況でなんですが京都にきてます。

下鴨神社
叡山鉄道車内

これから、鞍馬寺と貴船神社に行ってきます!!

豊洲市場でモーニング

13日の話ですが、いつもより早く家を出て、豊洲市場で朝食を食べました。海鮮丼。朝から重いよね。

これが豊洲勤務者の利点です。食べてから会社に行っても間に合います!!

東京マラソン2020 ボランティアだって…

一昨日のお昼の頃、東京マラソンの一般ランナーの参加はさせず、エリートランナーだけにするというニュースがiPhoneに入ってきた。

新型コロナウイルスが東京でも蔓延してきて、大勢の人が集まる大会では感染拡大を防ぐのは困難ということだ。

巷ではその話題が各報道機関から出されていた、公式サイトはその発表をまだ控えているのに。
それもそのはず、確かにおよそ38,000人のランナーが走れないのは大きなニュースでマスコミは当然ながら、38,000人を優先しているわけだ。

しかし、当然ながら東京マラソンは東京マラソンのランナーだけの大会ではない。

・関連イベントの取り扱い(ファミリーランとか前日に行われるイベントや施設のレンタル←当日ボランティアの受付とかはお台場当たりの施設を借りて行われる)
・器具のレンタル(三角コーンとか規制線のバーとかはすべてレンタル)←今回はエリートランナーがいるから使うはず
・清掃業者をどうするか(必ずゴミが出るので、ゴミ収集車が入ってくる)
・ボランティアの取り扱い(毎年西暦が書いてあるのでボランティアウェアも無駄になる)
などなど

いや書ききれないほど、関連があるものはたくさんある。がすべて決まらないと公式には発表できない。

私はランナーではなくボランティアメンバー。しかも今年は長時間働くことになるゴールエリア。
そのために翌日の仕事も休みもらったのに。
どうなるんだ。。。ツイッターを見ても、ボランティアの情報はないし、あってもみんなどうなるんだろうって話ばかり。
まぁ、いずれ連絡があるだろうと思って、そのまま放置。

そうこうしていて夜。帰り道の途中でメールが入った。メールに入ったのは以下の内容
http://www.voluntainer.jp/news/detail/404

つまりは、
・私のような下っ端のボランティアは、解雇(キャンセル扱い)となる。
・リーダーやリーダーサポートの上層部は、参加意向確認をして参加意向なら参加してもらう

ということで、下っ端は手も足も出せず、なかったことにさせられた。ただ来年はボランティアの抽選無しで参加できるようにする措置をとるらしい。

ランナーの様に10,000円以上の費用はおろか、1円も払っていないので、しょうがないというしかないだろうね。どうせなら抽選無しでランナーにしてもらいたいものだけどね。

いずれにせよ世界的にも人気の大会の一つ、問題もなく来年は開催してほしいね。

「我が国のサイバーセキュリティ強化にむけ速やかに取り組むべき事項」を読んで。

東京オリンピックにむけて、サイバーセキュリティタスクフォースが出した提言「我が国のサイバーセキュリティ強化に向け速やかに取り組むべき事項」を読んでみた。緊急というくらいなので、どのくらいのことがかかれているのか。

「我が国のサイバーセキュリティ強化に向け速やかに 取り組むべき事項[緊急提言]」の公表

https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02cyber01_04000001_00093.html

解釈して、簡単にまとめると・・・

  • この提言の先は、総務省が主体。
  • 民間に対して、具体的かつ直接的な何かがかかわれているわけではない。(いつもの政府系の書類らしいつくり)
  • 総務省に求めていることの裏には、民間で対策すべきことがある。
  • IoT機器のセキュリティ対策をすべし。
  • サイバーセキュリティ人材の育成、サイバー攻撃の防御の演習をすべし。
  • サイバー攻撃に対する情報共有や情報取得を行うべし。
  • 公衆無線LANのセキュリティ対策と、怪しい無線LANにはつなげない、公衆無線LANでも接続した先の通信は暗号化するなどの対策をすべし。
  • (制度についてもふれられているが、政府の取り組みなので特になし)

具体策などはなく、基本的なことがかかれている。緊急提言として、基本的なことをがかかれているということは、それだけ、この基本的なことができていないという解釈もできる。奇をてらうことはなく、着実なセキュリティ対策が一番効果的ということだ。

日経SYSTEMSが休刊していた

「日経SYSTEMS」休刊のお知らせ
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/mag/sys/18/032700026/091000020/

会社で定期購読していて、2月号が並ばないな、と思っていたら、2020年1月号を最後に日経SYSTEMSが休刊していた。また一つ、コンピュータの雑誌が消えた。

日経コンピュータと記事がかぶっているところがあったりはしたけれど、それなりに情報リソースとしては有益だった。特に別の人に対して、何か説明するときには、日経SYSTEMSの記事でも書かれている、という使い方ができただけに休刊は残念。情報収集のために、xTECHの有料会員にならざるを得ないかもしれない。xTECHのサイトだと、まとめて読むとかはつらいからなぁ、それにいろいろと開いているうちに、時間を浪費するしなぁ。はぁ。

ASUS ゲーミングモニタVL278Hの感想

Mac miniのモニタとして使っていたテレビが壊れて、完全に画面がつかなくなってしまったので、新しくPC用のモニタを買った。その使用感をまとめておく。

購入したのは、ASUSの27インチのゲーミングモニタ(VL278H)だ。選んだ理由は、Amazon上で価格が安いこと、PS3も接続するので2系統のHDMI入力がついていること、画面の描画が早いことだ。これ、フレームレスのモニタなのだが、PS3とMac miniを繋げると、Mac mini上でアンダースキャンが行われてしまい、全画面を使用してくれない。たぶん、前のモニタで端がかけるので、アンダースキャンしていた影響だとは思うのだが、アンダースキャンの設定が表示されないので修正できない。画面の映りについては、特に問題なし。フルHD画質ということもあり、文字もくっきりと見える。発色も悪くない。

しかし、性能としてイマイチなのは、組み立ててみると、モニタを支えているアームが歪んでいるのか右側が数ミリ下がっている。27インチモニタなので、どうしても、左側よりも右側が下がるのが気になってしまう。モニタの本体で傾き補正できるわけでもないので、下がりっぱなしだ。安いからではなく、ASUSだから作りが甘いとしかいいようがない(けちらずにiiyamaにしておけばよかった)。それから、3W+3Wのスピーカーがついているとのことだが、音質がよくない。スピーカーの性能ははっきりといってよくない。ゲームするなら、ヘッドホンをつけるだろう、と言われている気がする。音もそんなに大きくないので、本当に3W+3Wのスピーカーなのかと思う。ある程度の音がほしいなら、このモニタは失敗だ。そもそもPC用のモニタだから、いい音がよいのならフルHDの液晶テレビを買った方が早いと思った。テレビを流用していたのは、意外と利にかなっていたと今ごろになって気がつかされる。

対して満足はできなかったが、ブログを書いたりする分には十分かつ安かったので、評価として悪くはない。

情報セキュリティ10大脅威 2020が発表された

情報セキュリティ10大脅威 2020

https://www.ipa.go.jp/security/vuln/10threats2020.html

一年たつと、トレンドが変わるものだ。個人のほうは、結構変わっていた。上位がだいたい金が絡むものばかりに。なんというか、7位の誹謗中傷以外は、ほぼ金(詐欺など)にかかわる。個人情報を取られると、そのままクレジットカードやスマホ決裁の悪用につながりそうだし。企業向けは概ねトレンドとしてはかわらずという印象だ。6位の予期せぬIT基盤の停止~~は、BCP対策。福岡のDC障害やクラウドサービスの停止など・・・そこらへんが気にされているのだろう。今年は、企業においてBCPがまた注目される一年になるかもしれない。