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  • ESENTエラーが発生して、ファイルサーバが突然使えなくなる。

    Windows Server 2012のファイルサーバの挙動がおかしいので、調べたら、下記のログがイベントログに残っていた。

    イベント 910, ESENT
    svchost (952)  ファイル "C:\Windows\system32\LogFiles\Sum\Svc.log" のオフセット 3334144 (0x000000000032e000) への 4096 (0x00001000) バイトの書き込み要求は 36 秒間成功しませんでした。この問題はハードウェアの障害が原因であると思われます。問題をより詳しく診断するには、ハードウェアの製造元に連絡してください。
    
    イベント 910, ESENT
    svchost (1212) データベース キャッシュ サイズの保守タスクに 60 秒かかりましたが完了していません。このため、パフォーマンスが大きく低下する可能性があります。 現在のキャッシュ サイズは、5 のバッファーであり、構成済みのキャッシュ制限 (ターゲットの 266 パーセント) を超えています。 キャッシュ サイズの保守によって、0 のバッファーが削除され、14408 回のフラッシュが試行され、0 のバッファーのフラッシュに成功しました。保守が起動されてから 191576 回実行されました。
    
    イベント 510, ESENT
    svchost (1212) ファイル "C:\Windows\system32\LogFiles\Sum\Current.mdb" のオフセット 937984 (0x00000000000e5000) から 4096 (0x00001000) バイトの要求を書き込むことに成功しましたが、OS によるサービスを受けるまでに異常に長い時間 (36 秒) がかかりました。さらに、このファイルへの 4 の他の I/O 要求も、この問題に関する最後のメッセージが 1259 秒前に投稿されてからサービスを受けるまでに以上に長い時間がかかりました。これはハードウェアに問題がある可能性があります。問題の診断についての詳細はハードウェア製造元に問い合わせてください。
    

    ファイルシステムの異常の可能性もあるので、検査(チェックディスク)したが異常なし。ハードウェア的なディスク障害もなし。

    これが発生していた原因は、Veeam Backupの動作によるバックアップの競合だった。バックアップの間、ずっと発生するわけではなく、なんらかのタイミングで、ログなどの書き込みなどがスタックしたときに、書き込みができずに、ファイル共有の部分が止まってしまうようだ。動作中のバックアップも同じ時間ではないが、遅れて失敗している。この競合が解消されれば、ファイルサーバにはアクセスできるようになることはわかった。しかし、解消される時間はわからないので、バックアップを止めるのがよいのだろうが、状況が発生してしまうと止められない(止めても停止できず、効果がない)。動作時間を工夫するなどの対応が必要。

  • Veeamで日次のManually Addedの確認でエラーが発生する

    Veeamで日次のManually Addedの確認でエラーが発生する。これは、Veeam BackupのINVENTORYの「Physical & Cloud Infrastructure」の「Manually Added」にあるバックアップ対象と疎通が取れないときに発生している。

    もともとは、バックアップテストのために、エージェントをいれて、1回だけバックアップテストを行ったサーバ。バックアップのジョブは失敗したので削除したが、「Manually Added」に残っていた。

    「Manually Added」に登録されているサーバを削除しようと右クリックをしたが、Rescanなどはあるものの、DeleteやRemoveがない。「Manually Added」のリストの中からでは、削除できなかった。これを削除するには、以下の方法で行う必要があった。

    1. 右側のツリーから「Manually Added」を選び、右クリックし、「Properties」を選択する。
    2. ウィザードが表示されるので、「Computers」まで進めていく(特に変更はしない)。
    3. 「Computers」に表示されている一覧で、削除するコンピュータを選び、「Remove」をクリックし、削除する。
    4. 「Finish」をクリックし、保存してウィザードを終了させる。

    他のグループに登録されているバックアップ対象も消せなければ、同じ方法で消せるはず。

  • Veeam BackupがvSphere7のバックアップに対応していた

    Veeam Backup & Replication10の累積パッチ2が、2020年5月27日に出ている。このパッチを当てることで、公式にVMware sSphere7がサポートされる。

    そろそろ、Veer Backup & Replicationのバージョンを上げて、vSphere7も試そうかな。

    Veeam Backup & Replication 10 Cumulative Patch 2.
    https://www.veeam.com/kb3161

  • Veeam Backupで仮想マシンのバックアップでWarning終了する

    Veeam Backupで、VMware ESXi上の仮想マシンのバックアップを取得したところ、いくつかがWariningで終了した。メッセージを見ていると、下記のようになっていた。

    Changed block tracking cannot be enabled: one or more snapshots present.
    

    対処としては、ESXiやvCenter Serverにて、Warningになった仮想マシンのスナップショットを見る。そして、スナップショットを削除する。Warningでも、バックアップは取得できている。差分バックアップによる効率化ができないだけ。スナップショットを削除できない場合は、Warning状態を受け入れる選択もある。

    対処手順

    1. ESXiやvCenter Serverにアクセスする
    2. Veeam Backup で Warningが発生した仮想マシンをサイドメニューで選び、右クリックし、「スナップショット」「スナップショットの管理」をクリックする。
    3. 取得されているスナップショットを選択し、「削除」をクリックする。もし、消しては行けないスナップショットの場合は、消さない。Veeam BackupのWarning状態を受け入れる。
    4. Veeam Backupでバックアップを取得する。

    ■参考

    https://forums.veeam.com/vmware-vsphere-f24/change-block-tracking-mode-limitation-with-snapshot-t2251.html#p9448

  • Veeam Backup 9.5のバックエンドのDB

    Veeam Backup 9.5 は、バックアップの管理用として、SQL Server 2016 Express Editionを使っている。バックアップ対象数やバックアップ数が増えた時には、DBのメンテナンスが必要になるかもしれない。

  • Veeam Backupでバックアップジョブ完了時にメール送信する方法

    全体としての送信先のSMTPサーバの設定を行う。

    1. Veeam Backupの管理画面を開く
    2. 上部メニューから「General Options」を開く。
    3. 「E-mail Settings」のタブを開く
    4. 「Enale e-mail notifications」にチェックを入れる
    5. SMTP Serverなどの値を入力する。
    6. チェックボックスで、メール送信するステータスを選択する。(「Notify on sucuess」「Notify on warning」「Notify on failure」「Suppress notifications until the last retry」)
    7. 入力後、「Apply」をクリックする。

    各バックアップジョブで、設定を行う。

    1. バックアップジョブ設定の「Storage」の項目で、「Advanced」のボタンをクリックする。
    2. バックアップジョブ設定の「Storage」の項目で、「Advanced」のボタンをクリックする。
    3. 「Send e-mail notification to the following recipients」にチェックを入れる。
    4. 通知先のメールアドレスを入力する。
    5. 「Use e-mail notifiation settings」を選択する。
    6. 「OK」をクリックする。

    これでバックアップが動作すると、メールが送信されるようになる。

  • Veeam BackupでSQL Serverのリストア時にエラーになる

    Veeam Backupで、Windows Server 2003 R2上のSQL Server 2005のDBのリストアを実施したときに下記のエラーが発生した。(Schemaのリストアでは発生しなかった)(Windows Server 2019とSQL Server 2019でDBのリストアをしたときも発生しなかった)

    Failed to restore database: XXX
    Failed to call RPC function 'VerifyiSCSIServiceIsStarted': Microsoft iSCSI Initiator service is not installed.
    Microsoft iSCSI Initiator service is not installed.
    

    Veeam BackupでDBをリストアするときに、iSCSI Initiatorを使って、バックアップフォルダをWindowsにマウントするとのこと。iSCSI Initiatorがインストールされていない場合は、エラーになる。

    対応としては、iSCSI Initiatorをインストールする。特にWindows Server 2003 R2以前は、機能としては提供されていないので、マイクロソフトのサイトからプログラムをダウンロードしてインストールする。

    Windows Server 2003用のiSCSI Initiatorの配布ページは下記。

    Windows Server 2003のiSCSI Initiator
    https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=18986

  • Veeam BackupがRPCの呼び出しに失敗してエラーになる

    Veeam Backupで仮想マシンのバックアップかつSQL Serverのバックアップを行ったところ、下記のエラーでバックアップの取得が失敗した。

    Processing Server01 Error: Failed to check whether snapshot is in progress (network mode). RPC function call failed. 
    Function name: [IsSnapshotInProgress]. 
    Target machine: [Server01.ad.xenos.jp]. 
    RPC error:RPC サーバーを利用できません。  
    Code: 1722  01:41
    

    原因は、RPC(リモートプロシージャコール)へのアクセスがWindowsのファイアウォールで禁止されていたから。

    対応として、「セキュリティが強化されたWindows Defenderファイアウォール」を開き、「スケジュールされたリモートタスク管理(RPC)」と「スケジュールリモートタスク管理(RPC-ESMAP」の許可ルールを有効にする。

    参考: https://www.veeam.com/kb1174

  • Veeam BackupでCode 53エラーが発生する

    Veeamで仮想マシンのバックアップで、SQL Serverのバックアップの取得設定を行ったところ、Code 53のエラーが発生して、バックアップに失敗する。

    Processing Server01 Error: Failed to connect to guest agent. 
    Errors: 'Cannot connect to the host's administrative share. Host:  [Server01.ad.xenos.jp]. 
    Account: [administrator@ad.xenos.jp]. Win32 error:ネットワーク パスが見つかりません。  Code: 53 Cannot connect to the host's administrative share. Host:  [192.168.0.11]. 
    Account: [administrator@ad.xenos.jp]. Win32 error:ネットワーク パスが見つかりません。  Code: 53 '    01:22
    

    原因は、バックアップ対象のファイアウォールの設定。Veeam Backup は、管理共有を使用して、VM上のSQL Serverのバックアップを取得する。Windows ファイアウォールの設定で、ファイル共有を許可する設定にしていないのが原因。

    対応として、「セキュリティが強化されたWindows Defenderファイアウォール」を開き、「ファイルとプリンターの共有(SMB受信)」の許可のルールを有効にする。

    なお、「ファイルとプリンターの共有(SMB受信)」が許可されていない場合、「RPC」の接続も許可されていないと思われるので、「RPC」も許可しないと別のエラーが発生する。

    参考: https://www.veeam.com/kb1230

  • Veeam BackupのvSphere7対応はまだ

    Veeam BackupのvSphere7対応を調べてみた。2020年4月20日の時点では、最新のVeeam Backup 10の対応製品には、vSphere 6.xまで。現時点では、Veeam BackupはvSphere7には対応していない。

    Veeam Backupのポリシーとしては、GAから(製品リリースから)90日以内に対応とのこと。4月の初めにvSphere7がリリースされたので、7月の初めころには、遅くても対応されるはず。