






RAKUTEN Optimism 2024の初日にいってきた。メインはビジネスカンファレンスだったが、登録なしのコンシューマエリアも楽しんできた。
最初のところには、巨大なお買いものパンダがお出迎え。なかなか写真映するスポットだった。ちょうど人の少ないタイミングだったので、写真も取りやすくてよかった。
AIとの「だるまさんが転んだ」は、AI側のセンサーが緩めになっていないと勝てない気がするが・・・難易度低めになっているようで勝ってる感じの人もいた。スケートボードの競技台もあって、デモランしていたりと楽しい感じだった。物販系もいろいろとあって、人気店は行列ができていたし、活況だった。場内で、コカ・コーラゼロやMonsterなどを配っていたのも地味に嬉しかったところだ。
あとは、メタバースというか大きな3Dのモニタでの映像は迫力があった。3Dメガネでみると、至近距離まで迫ってくるので、迫力があって楽しかった。フェスの映像は、音の大きさもあり、臨場感がよかった。これは普通に、ライブの遠隔地でのビューイングにもよさそうだ。ただ、臨場感を考えると、ほとんど人を入れられないので、自宅みたいな小さな箱で楽しむ感じだろう。その設備があれば、だが。
ビジネスカンファレンスの方は、昨年に続き、AI押し。今年の売りは、Rakuten AIだろうか。ビジネス向けとコンシューマ向けと出店者向けの3軸。出店者向けのところは、需要はかなりあるだろうと感じた。アクセス状況や購買分析の分析が機械学習されてAI分析されるのであれば、労力が少なく改善できそうだ。半自動っぽく販売サイトの改善がされていくイメージだろう。問題は、全体が似たりよったりな感じになるところだろうか。コンシューマ向けは、リコメンドサービスとかAIチャットサービス、ChatGPTベースのサービスのようだ。ないよりかはあったほうがいいのだが、無料なのか、プレミアムサービスなのかは気になるところ。いろいろな企業がAIサービスを打ち出しているので、有象無象のサービスがあるので、プラットフォーマーとしては参入しないという方針は無かったのかもしれない。
それと、国産のクラウドサービスが云々という話もあった。AIの部分もふくめて大量投資して、余剰リソースでクラウドサービスを始めるのだろう。ただ、NTTコミュニケーションズが過去に展開して、うまくできなかったことを考えると、持続性も含めて大丈夫なのだろうか、という思いはある。急にサービス終了とかならないか、とか、システムダウンしないか、とか、不安がいっぱいな感じだ(そもそも自前で外売できるほどの運用要員がいるのだろうか)。
いくつかセッションを聞いてきたけれど、楽しめたと思う。