Chromebookを一年使ってみて。

ChromebookのLenobo Ideapad Duetを使い初めて、1年が経つ。そのまとめ。

  • メモリ4GBでは、Chromebookでも足りない。
  • Chromebookでも、メモリ8GBやもっと多いものがいい。
  • Chromeが大量にメモリを使用するので、メモリが足りなくなると遅くなる。Chrome(ブラウザ)だけを使っていれば良いのだろうが、スリープからの復帰時にChromeが最小化されていたりすると、復帰に時間がかかる。
  • アプリが少ないので、遊び向きではないが、仕事や勉強(学校での利用)用としては、問題なし。
  • Linuxのターミナルを使用できるのはよい。Xwindowに対応したアプリも使える。ただし、Xwindowのアプリへの日本語入力はできない。ターミナルでインラインで起動したものならば、なんとかできる。
  • Chromebookがオンライン前提ということもあり、ローカルのファイルシステムが使いにくい。ネットからのダウンロードはできるけれど、ファイルを作っておいたり、場所を変えたりするのには制約が多く、できないことが多い。Google Drive上に保存して参照するのが楽(この場合はオンラインにしておく必要がある)。
  • 画像の編集もChromebook上のギャラリーアプリでできる。簡易な編集であれば、これで問題はない。少し高度なことを行おうとすると、別のアプリが必要だが、そのアプリを選ぶのが大変。特に無料のアプリは選びは。
  • オフライン状態で、Chromebookを使おうとすると、起動しないアプリや不安定になるアプリがある。オフラインでの利用制限がきつい。
  • PWAアプリが多いので、メモリを使用量をみると、Chromeがたくさん使っている。
  • ブログ書いたり、文章書いたり(この場合はEvernoteとかGoogle Docとかがいい)、ウェブで調べ物をすることには、Chromebookは適している。ゲームがインストールできないかったりするので、誘惑が少なくなる。
  • Chromebookに音楽を入れて聞こうとするのは大変。結局、YouTube Musicに音楽をいれて、オフラインで再生できるように設定する必要あり。めんどくさいので、そんなことをするくらいならば、サブスクリプションでYouTube Musicを契約した方がいい。
  • 2in1タブレットとして、タブレット利用するときは、Chrome OSの制約で、Androidタブレットよりもできることが少ない(例えば、Google Homeのはアプリは対応しているが、Googleアプリが対応していないので設定できることが限られる)。Androidタブレットの置き換えにはならない。
  • Androidタブレットよりも、使えるアプリが少ないので、ビジネスユースむき。ものを書いたり、調べたりするには、邪魔なアプリをインストールできないので便利。
  • 使い始めにころにも書いたが、初回のログインユーザは気をつける必要あり。Google Workspaceのユーザだと、特典などを受け取れないため。

総括して、個人的な使い方としては、調べ物をしたり、ブログかいたり、メモかいたりする使い道がメインなので、満足している。Google Home系の対応は不満だが。それに電子書籍を読むのにも困らないので、2in1の使い方として、重宝している。Chromebookは、つぎも2in1タイプでよさそうだ。あとは、ストレージよりも、メモリが8GBや16GBのモデルの方が安定感があってよいかもしれない。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする