「Office 2019」が2018年後半にリリースへ、Windows 10のみ対応

「Office 2019」が2018年後半にリリースへ、Windows 10のみ対応
https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1104562.html

実際に「発売されてみなければわからない」というのはあるが「Office 2019」はWindows 10のみのサポートになり、Windows7では使えないようだ。同じようにサーバOSにOfficeをインストールする場合も、最新のものしかサポートされなくなる。サーバに組み込んだシステムからOfficeを使うときは気をつけないといけない。買い切りのライセンスであれば、ダウングレード権をついているものを選択し、Office 2016を使うのがよさそうだ。その場合、2016のみにするのか、2016と2019の混在にするのかの方針を明確にしておかないと。

もう一つ重要なのが、2020年1月14日で「Office 365 ProPlus」のサポートから、Windows 7/8.1が外れるという内容。Windows 10でも、サポート外の半期チャネル(年に2回やってくる大型アップデートの最新の2バージョン以外はサポート対象外)の動作もサポートされなくなる。大型アップデートを促す役割があるのだろうが、ちゃんと検証と対応のサイクルを構築しなければ。あと、サーバOSにOfficeをインストールするときは、買い切りパッケージがよさそうだ。

この先のPCやOffice製品の導入計画を考えるときは、OSのライフサイクル、Officeのライフサイクル、物理的なPCのライフライフサイクルなど、いろいろと考えた上で決定したほうがよさそうだ。

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