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本屋をふらふらしていたら、Software Design の2015年10月号にWebメールの教科書という特集があって、それ惹かれて買ってみた。
ひと昔前は、自前で構築していたメールシステムだけど、今ではGoogle Appsなどの安いサービスが出ているので、自分で構築するよりも借りたほうが安い。
そんな時代だから、安心しきってしまい、自分でWebメールを立てようと言う意識は無い。(なんだかんだでGmailは便利だし、Office365のExchangeもいい)考えてみれば、今は安い外部のメールサービスだけど、いつサービスが障害で落ちて数日もしくは週単位で利用できなくなるかなんて、誰にもわからない。クラウドサービスなので、サービスの廃止があるかもしれないし。Gmailはともかくとして、他のサービスは怪しいものもあるだろう。そう考えると、実際に構築しないまでも知識として、どういったツールが使えるのかとか、環境はどうだとか知っておいて損はない。
読んでみた結果、前に構築した環境とガラッと変わっていることが判明。自前でもかなり便利なものが作れそうな感じだ。当然、インストールや日々のメンテナンス工数はかかるけれど。数年後には、統合的なメッセージング環境まで進化していそうな感じだ。(裏でDBを使うようになっていたとは、まったくついていけてない)イイ勉強になった。
なんだかんだで雑誌は重要。
めも。
自分でWebメール環境を作る場合、LAMP環境、IMAPv4環境、SMTP環境を作って、Roundcubeを入れれば、自前でWebメール環境を用意できる。もしものときは、これでがんばろう。