とても初歩的ことなのだが、VB.NETで変数またはLabelなどのtextに ”(ダブルクォート)を入れる方法。
VB.NETでは、文字列を”で囲む必要があるため、ダブルクォートで囲まれた場合は文字列として認識してしまう。
“を変数やLabelのtextに入れる場合、1つだけ書いてしまうとそこで文字列が終わったことになってしまう。
‘ シングルクォートで囲もうにも、これはコメントアウトとして用いられるので使えない。
ダブルクォートを変数に入れる場合には、ダブルクォートを2回連続で入力することでエスケープされる。
たとえば、こんな感じ。
Dim Str1 AS String = "ダブルクォートは、""と入れる"
ダブルクォートだけを入れたい場合はこうなる。
Dim Str2 AS String = """" '4つ連続で入れると1つだけ変数に入る。
よくやりそうなあたりだと、こんな感じか。
Dim Email AS String = "hoge@xenos.jp" Dim Name AS String = "ほげ" Dim Address AS String Address = """" & Name & """,""" & Email & """"
これだと、”hoge”,”hoge@xenos.jp” になる。
ダブルクォートだらけで混乱しそうだ。
個数は、インテリセンスが警告してくれるので、どこかで気がつくだろう。
初歩的なことだが、知らないと入力しようがなく時間がとられてしまう。
一度、覚えてしまえば特殊すぎて忘れない(はず)。