
「敵とのコラボレーション――賛同できない人、好きではない人、信頼できない人と協働する方法」を読了した。
どうしても敵化の話に目がいってしまう。コラボレーションさせることが生業の人でも敵対はあるようだ。それの解がストレッチ・コラボレーションということなんだが、なかなか大変そうだ。巻き込み力がないと成立しない、もしくは外的要因でどうしても対話が必要になる圧力がないと、ストレッチ・コラボレーションは難しいのではないだろうか。そうでもないと、一度、敵化してしまうと対話すらもやりたくはないわけで。
コラボレーションの失敗の話も興味深い。ある意味、失敗の事例に勇気付けられる。