Googleカレンダーで有効になった勤務場所のメインオフィスの設定

Googleカレンダーで有効になった勤務場所のメインオフィスの設定は、Google Workspaceの管理者が設定する必要がある。その設定方法。

1. Google Workspaceの管理画面を開く

2. 「ディレクトリ」→「ビルディングとリソース」→「リソースの管理」を開く

3. 「ビルディングを管理」をクリックする

4. 「新しいビルディングの追加」もしくは、既存のビルディングを編集する

5. ビルディングの追加や編集が終わったら、「ディレクトリ」の「ユーザー」を開く。

6. メインオフィスを設定するユーザを開く。

7. 「ユーザー情報」のパネルを展開する。

8. 「従業員情報」を編集する。

9. 「ビルディングID」に上で追加したID(ビル名)を入力する(選択はできないので、コピペなどで間違えないように入れる)。ここのビルディングIDがビルディングの管理のIDと一致しないとユーザに表示されない。

10. 入力が終わったら、保存する。

11. ユーザサイドで確認してもらう。ただし、反映されるまでに時間がかかる。

Ciscoのルータから払いだされているDHCPアドレスを表示する

払いだしたDHCPアドレスを確認するコマンドは、Catalystと同じ。

CiscoのルータにTelnetかSSHでログインして、Enableモードにする。Enableモードで、` show ip dhcp binding ` を入力し、確認する。

実行例)

CISCORT#show ip dhcp binding 
Bindings from all pools not associated with VRF: 
IP address          Client-ID/              Lease expiration        Type 
                    Hardware address/ 
                    User name 
192.168.99.13       01cc.4463.9e92.c9       Sep 01 2021 02:28 AM    Automatic 
192.168.99.44       0124.29fe.5d70.62       Sep 01 2021 12:08 PM    Automatic

CiscoルータでのDHCPアドレスの払い出し期間のデフォルトは1日。

そのまんまだが、CiscoルータでのDHCPアドレスの払いだし期間は、デフォルトで1日。ユーザ側で、払い出し期間を変更しなければ、デフォルトの1日のまま。

コンフィグに明示的に設定されていない場合は、「show ip dhcp binding」をCiscoの機器で実行することにより、払い出し期間が何日であるかを調べることができる。

ラニとカイのマスクを買った

飛行機を使った旅行は、まだまだ行けそうもないので、ANAのA-Styleでラニとカイのマスクを買った。手持ちのマスクもボロボロになってきたので、ちょうどいいかと。ちょっと高かったが陸で貯めたマイルも充当した。つかわないうちにマイルが消えてしまっても困るので。

ハワイにもいかないし、A380にも乗れないけれど、ラニやカイのペイントの飛行機は好きだ。落ち着いたら、成田空港に見に行きたい。

WebEx Eventの所感

WebEx Eventを使ったセミナーに参加したので、参加者側の所感をメモとして残す。

  • ツールのインストール型なので、インストールされるものは増やしたくはない。WebExのツールとは別に、WebEx Eventのツールをインストールしようとする。
  • ブラウザのみで参加したが、音声が聞こえなかった。通話のマークをクリックしないと、イベントの音声が聞こえない。
  • イベントのツールなので、通話ボタンをクリックするのに抵抗感がある(こっちの声が混じらないか怖い)。
  • 音声まで含めて参加してしまえば、他のツールと大差なし。優位性も感じないし、悪くもない。

いくつかあるウェブ上のイベントツール(ウェビナーツール)と同じような形。ツールインストール型の方が安定するのはわかるが、参加者側に負担が増えるツールは、ちょっと。いくつツールを入れればいいんだろうか、という感じだ。

分散仮想スイッチはvCenter Serverに設定されるリソース

分散仮想スイッチは、vCenter Serverに設定されるリソース。そのため、vCenter Serverをリプレイスするときに、前の設定を引きつながない場合には、再設定が必要になる。

分散仮想スイッチは、ESXiのホストやクラスタの設定ではないので、注意が必要。忘れるのでメモ。

Google MeetでのIE11サポートが終了した

Google Workspaceだと、だいぶ前にIE11(Internet Explorer 11)のサポートが終了していたが、Google MeetだけはIE11のサポートが続いていた。そんなGoogle MeetもついにIE11のサポートが昨日終了した。アメリカ時間だと、日本の今日になるわけだが、IE11でGoogle Meetはやらないので、どうなったかはわからない。

https://workspaceupdates.googleblog.com/2021/08/support-for-google-meet-on-ie11-ending-august-17.html

長かったIE11も終わりが近づいているな。

vRealize Operations 8.5 のサイジングガイドライン

vROpsのサイジングのガイドライン。ガイドラインでの大きな指針は、CPU数とメモリサイズ。これが監視対象となるホストの数とゲストの数から、サイジングされる。データを保管するHDDサイズについては載っていない。HDDというかVMDKは追加できるから、ということだろう。

vRealize Operations 8.5 Sizing Guidelines (85062) (vmware.com)
https://kb.vmware.com/s/article/85062

Google Meetでデスクトップアプリ(PWA)が提供されたので使ってみた

Google Meetでデスクトップアプリ(PWA)が提供されたので、早速インストールして、使ってみた。環境は、Windows 10。

Google Workspace Updates: Use the new Google Meet web app for better meetings on desktop devices (googleblog.com)
https://workspaceupdates.googleblog.com/2021/07/use-new-google-meet-web-app-for-better.html

Google Meetのデスクトップアプリのインストールは、会議の終了後にデスクトップアプリのインストールを求められたときに行う。もしくは、Google Meetのページを開いて(会議に参加前)、アドレスバーに表示されたダウンロードマーク(下図)をクリックするとインストールできる。

PWAアプリなので、裏ではGoogle Chromeが動いている。そのため、メモリはたくさん使う。ツールとしての使い勝手は変わらない(ウェブと同じ)。

残念なのは、GoogleカレンダーのGoogle Meetのリンクをクリックすると、デスクトップアプリが起動するわけではなく、ブラウザのMeetが起動してしまった。そのため、Google カレンダーからGoogle Meetを起動している場合には、デスクトップアプリをインストールしていても意味がない。Google Chat上で作成されたMeetの会議もクリックすると、ChromeのGoogle Meetが開くので、こちらも厳しい。

機能としては問題はないGoogle Meetのデスクトップアプリ(PWA)だが、Meetを行う動線を考えると使う機会がほぼない。

急にGoogle Cloudが課金されていてビックリした話

7月の後半から、Google Cloud上で作ったウェブアプリのプロジェクトで課金されていた。もともと無料枠を使っていたので、課金されるはずは・・・ない、と思っていた。実際、今までは課金されていなかった。

原因を調べたところ、2021年7月24日で、Google App Engineの無料枠に制限するリミット機能が廃止されたようである。これの影響で、1日あたりの無料枠を超えても、エラーにならず課金されていた。

https://cloud.google.com/appengine/docs/deprecations?hl=ja

なんというか無料枠でできることだけ、と思っていたら、利用量が増えると課金されるようになったので、非常に使いにくい。性能とかよりも、料金優先の運用を行いたかったのだが。

いろいろと原因というか課金されていたプロジェクトを調べていたところ、課金されているプロジェクトは、現在使われておらず、かつ紛らわしいプロジェクト名で生きているプロジェクトのように見えていた。AppEngineのインスタンスを起動させ続けるために、定期的にCronでセッションを維持しており、誰もつかっていないのに、使われているかのようにAppEngineのインスタンスが継続されていた。これにより、無料枠を超えていた模様。無料枠の上限がなくなったため、課金されて気が付いた、というわけだ。

参考: https://www.serversus.work/topics/cn8fierxx2rm2skcxjfm/

今回の無料枠の上限撤廃を契機に、Google Cloud上にある使っていないプロジェクトは整理してシャットダウンしておいたほうがよい。