めも。

ファイルオーナーを変えてもFTPログインなしでWordpressのアップデートができない。そんなはずはないと思い、いろいろとチェックしたら、wp-config.phpに、過去にFTPの代わりにSSH2でアップデートをするために加えたFS_METHODの指定があった。これが邪魔をしていたようで、消したところ、FTPのユーザを聞かれずにアップデートができるようになった。

/** SSH SFTP Updater **/
define('FS_METHOD', 'ssh2');

設定を変えようと思ったのは、SSH2でのアップデートが失敗するようになったのが原因。プラグインの過去の設定と競合して、機能しなくなるとは。コンフィグまでちゃんと見直す必要はある。

ScanSnap S1500MがBig Surに対応していた

かなり前に、ScanSnap S1500M(S1500)のサポートも終了して、新しいMac OS用のドライバなども提供されていなくて、諦めていた。ついでにうっかりアップデートしていて気がつけば使えなくなっていた。古いMacもあるのでいざとなったら、それを使えばいいかくらいに考えていた。

とても久しぶりに、ScanSnapのMacOSの対応状況を調べたら、なんとサポート終了のS1500MやS1500が最新の「ScanSnap Manager V7」で対応していると書いてある。

macOS Big Sur v11.0 への対応状況を教えてください。
https://faq.pfu.jp/faq/show/3635?site_domain=scansnap

なんとも嬉しい。頻繁にスキャナを使うわけじゃないので、諦めていたがこれで使えるようになる。そして古いMacOSも維持しなくていいのは嬉しい。

Google Meetでブレイクアウトルームが使用可能に。

Google Meetの機能追加が行われて、ブレイクアウトルームの機能が使えるようになった。これで、大人数でのMTGの途中で、個別の議論もできるようになった。

しかし、この機能が使えるのは、Google Workspace Business Standard以上(旧G Suite Business)だ。Business Starter(旧G Suite Basic)では使えないのが残念。Business Standardから使える機能(ミーテイングの録画など)がかなり多いので、アップグレードを促す意味もあるのだろう。個別にzoomなどを入れるよりも安いとはいえ、悩ましいところ。

Google Meetの電話参加用の番号に日本が追加された

Google Meetでウェブ会議するときに、電話での参加もできるように音声用の電話番号が追加されているが、これに日本の電話番号が追加されている。今までは、米国の電話番号だったので、国際電話だった。これに日本用の電話番号が追加されている。

あまり利用シーンはないかもしれないが、これはこれで便利になったと思う。

1年経たずに壊れた

Ruipoo USB Type-Cハブ 壊れた
Ruipoo USB Type-Cハブ 壊れた

Amazonで売っていたRuipooの安い多機能USB Type-Cハブだが、一年も経たずに壊れた。認識しなくなったので、どこが壊れたのかはわからないが、コネクタ部分の接触不良とかそういう話ではなさそうだ。中国メーカーの安い品物なので、使い捨ての感覚なので、いいといえばいいのだけど。ただ、ちょっと早く壊れすぎ。

mmhmm(んーふー)が正式リリース

テスト版の登録していたプレゼン合成アプリ(といえばいいのかな)のmmhmm(んーふー)が正式にリリースされた。

テスト版でつかっていたけれど、ツールとして面白い。プレゼンのスライドの前に話す人を合成するだけなら、zoomでもできるようになった。mmhmmだと、それもよりもかなり自由度が高く、バーチャルなカメラとして機能するので、録画もできる。その場でいろいろなことができるので、アイデア次第といえる。

使い方に慣れれば、いろいろなことができる。即興でやるには、相当センスが試される。どっちかっていうと、ある程度のストーリーボードを作って、シナリオを決めてから、行うと良い感じにできる。見せる資料の作り方も変わってくるので、そういうことを考慮して、プレゼンできれば、強力なツールになり得ると思う。

mmhmmなどのツールで、プレゼンの自由度は高くなるけれど、構成や内容、演出などが増えるので、プレゼンの格差が開きそうな気がする。

https://www.mmhmm.app/jp

PowerShell 7.1をインストールした

PowerShell 7.1がMicrosoft Storeから入手できるようになったので、インストールした。Microsoft Storeで、PowerShellと検索して、Microsoft Corporationが公開しているものを選択して、入手をクリックするだけ。Powershell 7.0が自分でインストーラーをダウンロードしてインストールしていたのに比べるとかなり便利。これで、新しいバージョンの配布もされるだろうから、先々を考えると、ストアからの配信はありがたい。

Microsoft StoreからPowerShell 7.1をインストールしたところ、Windows 10上には、最初からインストールされていたWindows PowerShell、手動でインストールしたPowerShell 7.0、ストアからインストールしたPowerShell 7.1の3つが混在するようになった。使うときに間違えないようにしないといけない。

あと、どこかでPowerShell 7.0のアンインストールをしないと穴になってしまう。

Azure VMware Solution (AVS)

Azure VMware Solutionについてオンラインセミナーで聞いたので、そのメモ。価格は別にして、使い勝手はよさそう。

  • Azure VMware Solutionの略は、AVS。
  • VMware SolutionはAzureの中のIaaS。
  • AVSは、ESXi、vCenter Server、vSAN、NSX-T、HCXがセットで提供される。
  • VMware Soluctionは、Azure側のセキュリティソリューションと組み合わせて使える
  • 通常のAzureのIaaSで稼働できないレガシーOSも動く(ESXiが提供されるので、ESXiで動作するOSは動く)
  • オンプレ側のIPアドレスを維持したままの移行が可能
  • Azureサービスの一部なので、拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)が提供される
  • 日本では、東日本リージョンで提供される
  • VMwareのネイティブの運用ができる。PowerCLI、vSphere Clientが使える
  • vCenterは、URLを指定してアクセスする。
  • HCXの技術が使える(L2の延伸、vMotionなど)
  • HCXは、オンプレミスとクラウドのプライベートインフラ(VMware環境)で相互運用、移行を行うための技術
  • AVSの上のデータをAzure Backupで取得するなど、Azureの機能をシームレスに連携できる
  • マイクロソフトのソフトウェアアシュアランスをAVS上に持ち込める。移行期は、180日間の二重ライセンスの利用が認められる。
  • 予約インスタンスの場合、3年の予約でコスト50%OFFになる。
  • AVSのサポート窓口は、常にマイクロソフト。VMwareのサポートが必要なときも、マイクロソフトで受けて対応。切り分け後に対応ができなければ、マイクロソフトとVMwareで連携して対処される。
  • AVSのセットアップも、Azure Centerから行う。ブラウザ上から、選択していくことで作成できる。1時間半程度で、AVSが作成される。
  • サービスの初期は、1ノード36コアのみの提供。1クラスタは最大16ノードで構成できる。
  • クラスタの最低ノード数は、サービス用は3ノード。
  • ロードマップとして、PoC用のノード(1or2)を用意する方向とのこと。
  • Xeon Gold 2.3GHz(36コア)、Memory 576GB、vSAN 8×1.92SSD、vSAN Cashing 2×1.6TBNVMe。
  • PAYGモデル(時間単位)or予約モデルで提供される。
  • ESXiホストの管理やパッチ適用は、マイクロソフトが行う。
  • 物理インフラ、物理セキュリティ、物理障害は、マイクロソフトが行う。
  • Azure VNETとAVSネットワークは別もの。Azure内で、Edgeルータ間で接続される。Edgeルータは、ユーザから見えない。Edgeルータ間は、Express Routeで接続される。この時、同一リージョン内であれば、EpressRouteのコストはゼロ。
  • vSANには、容量の限界がある(ノード数に応じて増えるが、個別の追加はできない)。そういうときは、Azureの別のサービスにデータを保存することが可。
  • DBだけAzureのPaaS(DB as a Service)を利用することも可。
  • Application Gateway(WAF)からAVS上のサーバに負荷分散ができる。
  • Azure Backup ServerをAVS上のvCenterに連携させることで、仮想マシンをバックアップすることができる。
  • ESXiのノードの増減は、Azureの管理サービス上からできる(ブラウザからできる)。

Cisco Catalyst 2960-Lの後継は、Cisco Catalyst 1000。

Cisco Catalyst 2960-Lの後継は、Cisco Catalyst 1000とのこと。慣れ親しんだ2960の番号じゃなくなるのは、ちょっと寂しい。

Catalyst 1000では、「Single IP management」で複数のエッジスイッチをまとめて1台かのように扱えるのでいい。むかしH3Cのスイッチで同じような構成を使ったけれど、リング構成にできるので、経路の冗長構成もふくめて、なんだかんだで便利。

しかし、悲しいかな、これを使える機会がない。

参考: https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1283227.html

Windows 10 ver 20H2のIMEの予測変換がひどいのでオフにする

Windows 10 Ver.20H2のIMEの予測変換がかなりひどいので、オフにしてみる。Ver.2004でもひどかったが、20H2はさらにひどい。IMEは止め時なのかもしれないが、選択肢がほぼないので、オフにして様子を見る。

  1. 右下のツールバーで、IMEを選んで、右クリックする(「A」か「あ」のアイコン)
  2. 「設定」を選ぶ
  3. 「全般」を選ぶ
  4. 「予測入力」の部分のプルダウンで、「オフ」を選択する

これで、予測入力は使えなくなるが、誤変換や勝手に選択される問題もなくなる。

予測入力をやめてみて、感じたのは、かなり予測入力を使って効率化をしていた、という実感。予測入力がなくなると、最後まで入力しないといけないので、それはそれで時間がかかる。予測入力の精度が上がるのは一番だ。