読了:半導体戦争

長かった。とてもおもしろかった。現在の半導体を作る工程も、世代を重ねる毎の生産地、生産会社の移り変わりなど、ちゃんと知ると面白い。

半導体の生産地が地政学的なリスクであり、安全保障につながる。戦車も戦闘機もミサイルも半導体がないと生産できないわけで、取り合いになるわけだ。一部の企業がもっている特殊技術も保護対象なわけだ。それの保護がどのくらいできるのだろうか。そんなことを考えさせられる本だった。

今の時代には、なかなかエキサイティングな本だった。チップ不足に、チップの取り合い、本当に大変だ。


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