Windows Server 2022のADにWindows 2000を参加させる

通常のままでは、Windows Server 2022のActive Directory(機能レベル Windows Server 2016)にWindows 2000やWindows 2000 Serverを参加させることはできない。AD参加時のセキュリティの不一致によるため。

無理やりWindows Server 2022のADにWindows 2000を参加させるためには、以下のことを行い、セキュリティレベルを下げる必要がある。

1つめ。LAN Manager認証レベルを変更する

1. 「secpol.msc」と入力して、ローカルセキュリティ設定を起動する。

2. 「ローカルポリシー」>「セキュリティオプション」>「ネットワーク セキュリティ」>「LAN Manager 認証レベル」の順に選択開く。

3. 「LMとNTML応答を送信する」を選択して、適用する。

2つめ。SMBv1を許可する

1. Powershellを管理者として実行する。

2. `Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName SMB1Protocol` を入力して、実行する。

3. OSを再起動する。

セキュリティは、かなり下がるので、Windows 2000はAD参加させないほうがいい。Windows Server 2003も同じ方法で参加できるはず。

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