Windows11 21H2から22H2にアップデートしたPCの有線LANの挙動が変。

新しくセットアップしているWindows11モデルのLet’sNote SV1(CF-SV1RDLAS)で、セットアップ中にLANが認識しなくなる不具合が多発しているので、いろいろと切り分けを行ったので、そのメモ。

発生しているのは、初期がWindows11 ver.21H2を、Windows UpdateでWindows11 ver. 22H2 にアップデートしたPCだ。Windows Updateは、12月6日時点での最新まで適用済み。

変な挙動

  • Windows11の初期設定後、ver.22H2にした後に、時間が少したつと有線LAN接続が「インターネットなし」になる。
  • 有線LAN接続が「インターネットなし」になった後は、OSの再起動を行わないと繋がらない。
  • ipconfig /renew を行うと、「ユーザ操作によりキャンセル」が表示され、正常動作しない。
  • スイッチ側をみると、LANケーブルは刺したままなのに、UP/DOWNが何回も行われている状況。
  • 接続されているポートでは、対した通信は発生していないのに、OutDiscardsのカウンタ値が上昇することがある。
  • スリープから復帰後に、有線LANで通信ができない。リンクアップしていて、IPアドレスも維持されているのに、外部に対してPINGが飛ばない。

切り分けでやったこと(すべて失敗し、安定はしない)

  • LANケーブル接続先のポートを変える。
  • LANケーブル接続先のスイッチを変える。
  • 途中にHubをかませて、接続する。
  • 途中にHubをかませて、100M、1Gなど、速度変えて接続する。
  • 同じ機種で、再現テスト(再現してしまった、つまりPCの初期不良ではなさそう)。
  • Windows Defenderを無効化する。

他に試してみると、無線LAN接続のときは、スリープから復帰しても、ネットワークにはちゃんと繋がっている。最初から、Windows11 ver.22H2のLet’sNote SV1(CF-SV1RDLAS)では問題は起きない。つまり大型アップデートの影響と思われる。

これまた打つ手なしなので、そのうちWindows Updateで解消するのか、しばらく様子見するしかない。

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