アンチアフィニティルールを使うことで同一ホストでホットスタンバイのサーバが稼働するリスクを避けることができる。

VMware(vSphere)のDRS環境で、同じホスト(同じハードウェア)で稼働させたくないサーバ群がある場合は、アンチアフィニティルールを設定する。

アンチアフィニティルールを使うことで、クラスタを組んでいるサーバが同一のハードウェアで稼働しないようになる(仮想サーバ間の稼働ホストの排他制御のようになる)。これにより、ホストの物理サーバで障害が発生しても、クラスタを組んでいるサーバが一斉にダウンするということは避けられる。クラスタを組んでいなくても、ホットスタンバイのサーバも同時にダウンすることをアンチアフィニティルールの設定でさけることができる。

アフィニティルールのマニュアル
https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/8.0/vsphere-resource-management/GUID-94FCC204-115A-4918-9533-BFC588338ECB.html

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