「Security Days Fall 2022」はオンライン開催なしなので行けない

COVID-19も慣れてきて、「Withコロナ」な社会になりつつあるようだ。「Security Days Fall 2022」が10月初あるのだけど、リアルでの開催のみ。オンライン開催なしなので行けそうもない。物理的な参加のみだと、時間の制約だったり、移動の制約だったり、といろいろと厳しいわけで、オンライン併用型になって「いい感じ」だったのだけど。

しかし、オンラインでのセミナーイベントは増えすぎて、案内だけに辟易するものも多い。申し込んでも、リマインドが無かったり、会場トラブルがあったりと、質の低いオンラインセミナーも多い。リアル開催だからと行って、質がいいともかぎらないが。オンラインセミナーも、ネガティブな部分はあるが、会場のハコ(人数)の制約は緩いのはいいこと。参加する側も気が付いたら埋まっていたということはないし。まわりが見えないから盛況かどうかもわからないのもいい。移動するのに、時間がかからないのも、つまらなければ抜けやすいのも利点だ。

いろいろと考えてみると、参加者にはメリットが大きいけれど、主催側にとっては、人数を増やせる以外のメリットはあまりないのかもしれない。会場に足を運んでもらうことにより、ブースの展示を見てもらう、というのができない。それがないと、名刺交換や説明などの見込み客の見極めもできない。そう考えれば、リアルでの開催だけがいいという判断にもなるか。イベントの目的が企業としてのアピールであれば、オンラインだけの方が集客ができるし、登録者数の数でもアピールできるので、RAKUTEN OPTIMISUMのようなイベントはオンラインの方が適しているとも言える。結局は、イベントの性質に応じたケースバイケースか。COVID-19前と違うのは、よほどプレミアムなイベントでないと、リアルだけのセミナーは行く気が削がれるということだろう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする