久しぶりにガストにいったときの話

何年ぶりかにファミレスのガストに行ったときの話。ちょっと待ち時間があり、本を読んだりするのに、ドリンクバーがよかったのでマクドナルドではなくてガストを選択した。COVID-19の対応やらなんやらの話はあるけれど、それは別にして、驚いたことが2つある。

一つは、メニューがほぼタブレットだけになっており、メニューを見るときのワクワク感がまったくない。ファミレスによって異なるのだけど、メニューにごちゃごちゃと色鮮やかなメニューが載っていて、そこから選ぶのがよかった。注文は、別にタブレットでもかまわない。タブレットの注文が悪いわけではない。タブレット上でみると、格子状に料理が並んでいるだけで、わくわくしない。注文はしやすいのかもしれないのだけど、食事のメニューを選んでいるというよりも、ネットで買い物している感が半端ない。そう思ってしまった自分の感覚に驚いた。なにか間違った方向に注文やメニューが進んでいっている気がしてならない。

もう一つは、ドリンクバーの価格だ。もっと安くて注文しやすかった値段だった気がする。税込表示になっているから高くなっているのもあるが、単体だと439円、セットでも241円もする。カフェだと、コーヒー1杯が500円くらいするので、それと比べれば安い。ガストのドリンクバーは、もっと安くてリーズナブルな価格だった気がする。物価が確実に上がっているとも言えるし、自分の中の金銭感覚がデフレしているとも言える。どちらにしても、自分に驚きである。

COVID-19の騒ぎがあり、会社にいった時でもなければ、ほぼ外食をしないし、ファミレスもいかない生活が1年ちょっと。その間にかなり感覚が変わった。時代についていけてない感覚がある。リモートワークはできるし感覚はわかるけれど、外食の感覚などの一般的な感覚がわからない。自分で自分に驚いた。

あと、マンゴーのパンケーキがおいしかった。おいしかったが、これ、1つを食べるのが甘過ぎて後半が大変だった。食欲に対して、体がついていけてない。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする