アクアマリンふくしま(2)シーラカンス展示

アクアマリンふくしまは、シーラカンスの研究でも有名なところ。そういうこともあり、古代魚の展示とシーラカンスの展示がある。シーラカンスは、もちろん標本だけど。ここの構成というか展示場所も変わっていた。

アフリカ・シーラカンスの標本
アフリカ・シーラカンスの標本

かなり白くなっているが、アフリカシーラカンスの標本。解剖されているので、一部かけているというか、内部が見える。標本をみると、大きい。

インドネシア・シーラカンスの標本
インドネシア・シーラカンスの標本

インドネシア・シーラカンスの標本。こちらは、シーラカンスの体色と模様がはっきりとしている。ヒレの数や脚のようなヒレの構造が面白い。

アフリカ・シーラカンスとインドネシア・シーラカンスの違いをちゃんと見なかった。ちょうど人がたくさんいたので、解説をみれず。ちゃんと見ておけばよかった。この2種類の違いは、なんだろうか。標本をみると、ヒレの位置や長さなのかな。

シーラカンスの化石
シーラカンスの化石

シーラカンスの化石も展示されていた。ペルム紀のシーラカンス。展示されていた標本のシーラカンスと比べると、かなり小型。ヒレのつき方は、現在生き残っているシーラカンスとほぼ同じ。ペルム紀の化石と同じ変な形の魚が生きてつかまったら、それはかなりのニュースになったのだろう。本当にそっくりだ。同じところに展示されているので、比べやすくていい。

ウミサソリ類の化石
ウミサソリ類の化石
カブトガニ
カブトガニ

おまけ。シーラカンスだけでなく、他の太古の海の生き物の化石、それに生きた化石も展示されている。カブトガニや肺魚やガーも(ガーは外来生物として話題にでるが古代魚。古代魚の熱帯魚は人気)。

シーラカンスの調査をアクアマリンふくしまのスタッフが行った時の映像や装備なども展示されている。シーラカンスは胎生であることも、解剖で分かっているし、潜水調査で子供のシーラカンスの映像も撮られている。その映像も見れた(NHKスペシャルかなにかでも見た気がするけど)。わからないことだらけシーラカンスの展示は、楽しい。

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