管理している環境の一つで、数か月に1回、忘れたころにMariaDB(MySQL)が落ちるという問題がある。
messagesログをチェックしていくと、「~~~ kernel: Out of memory: Kill process ~~~」が発生し、MySQLのプロセスが殺されていた。
調べていくと、メモリの使い過ぎの状態を解消するために、メモリを大量に使っていたMariaDB(MySQL)本体か子プロセスが生贄にされたということ。メモリが足りなくなって、MariaDBが落とされているわけだが、MariaDBがメモリを喰ったわけではなく、メモリが足りない時にメモリ使用の上位にいるプロセスが落とされているだけ。なので、本当の原因は別にいるはず。
■ログの内容:抜粋
May 14 22:52:16 hostname kernel: Out of memory: Kill process 6534 (mysqld) score 52 or sacrifice child May 14 22:52:16 hostname kernel: Killed process 6534 (mysqld) total-vm:1674092kB, anon-rss:0kB, file-rss:0kB
とりあえず、急にDBが落ちるという不可解な障害の直接原因だけはわかった。