VB.NETで消費税の計算をする

消費税を計算する場合、原則として1円未満の場合は切り捨てを行う。
(ただし、四捨五入も認められているので、四捨五入をしても間違えではない。)

VBで消費税計算をする場合は、小数点以下を切り捨てるために Math.Floor() メソッドを使用する。

■例)

 Dim TaxRate As Double = 0.05
 Dim UnitPrice As Integer = 103
 Dim Total As Integer
 
 Total = Math.Floor(UnitPrice * TaxRate)

■結果:切り捨てしない場合には108.15、切り捨てにより108になる。

計算結果に対して、Math.Floorメソッドを使うことにより、
切り捨てた数をInteger型にいれることができる。

ちなみに、小数点以下を切り上げしたい場合には、Math.Ceiling() メソッドを使う。

他の方法としては、ToString() メソッドで小数点以下をまるめることもできる。
変数.ToString(“C”) を指定することで、小数点以下を四捨五入することができる。

■例)

 Dim TaxRate As Double = 0.05
 Dim UnitPrice As Integer = 103
 Dim TotalTemp As Double
 Dim Total As Integer
 
 TotalTemp = UnitPrice * TaxRate
 Total = TotalTemp.ToString("C")

この方法でも、小数点以下の表示はなくせるが、四捨五入になる。

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