WindowsのPowershellを使っていると、間違えてlsとかpwdとか叩いてしまう。これらは、最初からPowershellの内部で対応するコマンドにエイリアスが切られているので 問題なく実行できる。
でも、どうせならCUIから簡単にxyzzyを起動したい。ついでに間違えてemacsと入力したときにxyzzyを起動させたい。プログラムにパスが通っていれば、エイリアスで指定しなくても起動するがめんどくさいのでAliasに登録する。
■エイリアスの登録方法
Set-Alias エイリアス コマンド
xyzzyをエイリアスに登録する場合は以下。(xyzzyは、Cドライブ直下のbinに保存)ついでに、emacsでxyzzyが起動させるようにする。
Set-Alias xyzzy 'C:\bin\xyzzy\xyzzy.exe' Set-Alias emacs xyzzy
これで、xyzzy ファイル名 とか叩けば、そのファイルがxyzzyで開くようになる。簡単に起動できるので便利。
だが、ここまでだとPowershellを終了させると消えてしまう。AliasをExportしてImportするか、起動時にプロファイルを読み込ませる方法がある。ちょっと調べてみたが、プロファイルを読み込ませるのはめんどくさそう。
■現在のエイリアスの確認方法
Aliasと入力する。
■エイリアスの削除方法
エイリアスの削除もコマンドから行うが、Remove-Itemという汎用的なコマンドから行う。(Remove-Itemはファイルやフォルダ、オブジェクトの削除に使うコマンド)
Remove-Item Alias:エイリアス
先に追加したemacsのエイリアスを削除するコマンド
Remove-Item Alias:emacs
この要領で便利なエイリアスを作ったり削除できる。