タイプによって、給電能力というか、必要な電力が異なるので、間違えると機器が動作しない。PoEの導入時には、スイッチ側の対応状況を確認する必要あり。
| タイプ | IEEEの規格 | 最大給電能力 | 呼称 | 
| タイプ1 | IEEE 802.3af | 15.4W | PoE | 
| タイプ2 | IEEE 802.3at | 30W | PoE+ プラス | 
| タイプ3 | IEEE 802.3bt | 60W | PoE++ プラスプラス | 
| タイプ4 | IEEE 802.3bt | 90W | PoE++ プラスプラス | 
機器によっては、相性もあるだろうから、PoE++のIEEE802.3btを選べばよいというわけでもなさそうだ。あとは、導入済みのスイッチの規格は忘れやすいので、間違えないようにしないと、動作するものも動かないので注意が必要か。