G Suiteがブランド変更

GoogleがG Suiteのブランドを、Google Workspaceに変更すると発表した。ブランド変更くらいならば、もう驚きもしない。Google AppsからG Suiteになって、今度はGoogle Workspaceというだけだ。

https://japan.googleblog.com/2020/10/Introducing-Google-Workspace-to-help-you-get-more-done.html

ブランド変更時でめんどくさいのは、プランの名前が変わること。それにより、継続なのに新しいものになったかのように思われること。ブランドの名称を変更するのは、いろいろとお金もかかるし、良くやると思う。その時々の時代にあったブランドに変えていくのも大変だ。

余談が、Google WorkspaceとAmazon Workspacesが紛らわしい。名前は似ているが内容が全然違うので。

Google Meetが16ユーザまでタイル表示できるようになって快適

Google Meet(名前が変わる前は、Google Hangouts Meet)で、Zoomなどのように、タイル表示で表示できるユーザ数が増えた。16ユーザまで増えたので、ミーティングするときは快適になった。ただ、同時に表示するビデオの数が増えたので、PC側にかかる負荷は上がった。その場合は、ビデオの受信をOFFにすれば、音声だけになるので、軽くなる。標準機能なので、アドオンを入れなくて使えるのがよい。

あと、Chromeの別のタブで再生されるビデオの共有のスムーズさ(というか早さ)の向上も機能追加されている。たまたま試す機会があったのだけど、快適に動画の再生が共有されたのでびっくりした。ウェブ会議中にムービーを再生して見せることができるのでいい感じだ。

あとは、Google Meetにバーチャル背景の機能を追加してくれれば、かなり便利になると思う。少なくとも、Zoomなどとの机上のスペック差はなくなるので。

COVID-19の副次的な影響として、リモートワーク、リモートミーティングの重要度が増した。マイクロソフトのTeamsもGoogle Meetも、どんどん進化してきているので、この調子で、機能アップしてほしい。あとできれば、JamboardアプリもMeetから使いやすくなってくれたらいいのだけど。

G Suiteから「Alert: Spike in user-reported spam」が届いた

G Suiteから、「Alert: Spike in user-reported spam」のメールが届いた。メールを開いてみると、下記のことが記載されていた。

You have an admin alert about Spike in user-reported spam that requires your attention. 
Please view alert details in G Suite Alert Center.

ユーザーからの迷惑メール報告が急増しているときに、このメッセージが管理者宛(管理者宛にメールが届く)に届くようだ。メールにあるリンクを開くと、G Suiteのアラートセンターが開く。迷惑メールの報告者と日付と件名や本文のハッシュだけみることができる。頻度はみれるが、当然、中身は不明なので、注意は促されるものの対応が必要かどうかは、このメールからは判別できない。