WSUSが非推奨のステータスになった。

MicrosoftのWSUS(Windows Server Update Services)が非推奨になった。非推奨なので、新機能追加などの追加などは行われなくなる。だいたい非推奨になると、廃止されることになるので、廃止の準備段階ともいえる。

Windows Server 2025でも、WSUSのサービスは提供されるようなので、いきなり困ることはないはず。Windows11の次、近いうちにでるであろうWindows12は対応されるのだろうか、という懸念はあるけれど。

ただ、今後はWindows Updateの管理は、Intuneなどのクラウドサービスに移していけということなんだろう。もしくは、常に最新状態に保たれる前提で、パッチ管理は行わないというのもありかもしれない。

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1625582.html

Microsoft 365 Apps for businessでも、Copilot Chatのデータ保護が適用されるようになった

Microsoft 365の管理センターで、ユーザ割り当てのライセンスのところbに「Microsoft Copilot 向け商用データ保護」が追加されていた。

調べてみると、Copilotのデータ保護機能の対象範囲が拡大されており、Microsoft 365 Apps for businessも商用データ保護の対象になっていた。

実際にBingのCopilotにアクセスしてみると、保護済みを示す緑のマークがついており、データ保護されているようだ。ノートブックは、ログイン状態なので18,000字まで利用できる。WebもGPT4が利用できる。DALL-E3もCopilot Chatから使えるので画像生成もできる。

ただし、Copilot in WordなどのオフィスツールのCopilotについては、別ライセンスが必要なので、有効にはならない。そっちは、企業用のCopilotのライセンスを別途購入する必要がある。

参考:

https://japan.zdnet.com/article/35215422

https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365-copilot/microsoft-365-copilot-privacy

Windows Server 2022で作成したADの機能レベルは2016

Windows Server 2022で新しく作成したActive Directory(AD)のドメイン機能レベルはWindows Server 2016。

Windows Server 2019やWindows Server 2022では新しく、ドメイン機能レベルは追加されていないため、機能レベルはWindows Server 2016で作成される。

WindowsからWSLのLinuxディスク領域を開く

Windowsから、WSL(WSL2含む)のLinuxの領域にエクスプローラーでアクセスすることができる。

エクスプローラーからアクセスするには、アドレスバーに、`\\wsl$`と入力して、Enterキーを押すと表示される。WSLの領域はネットワークドライブとして、アクセスされる。

\\wsl$

インストールした環境名を続けて入力することで、ルート以下のフォルダを表示できる。

\\wsl$\Ubuntu

エクスプローラーで開いた後は、ファイルの書き込みや読み出しも可能。ただ、Linuxのシステム領域などはいじらないほうがいい。

そろそろWindowsではSMB1.0でのアクセスが完全に廃止されそうだ

Microsoftが、WindowsでのSMB1.0のサポート廃止が最終段階に入ったと発表したとのこと。

「SMB 1.0」サポート廃止は最終段階 ~プレビュー版Windows 11 Homeで既定無効にhttps://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1404113.html

Windows10 Proでは、機能追加でSMB1.0のClientを追加インストールしないと使えなかったが、Homeエディションでは、まだデフォルトでSMB1.0が使えていたようだ。このHomeエディションで、追加インストール必要なものになるとのこと。ここまでくると、あと1年後くらいにはSMB1.0インストール用のバイナリも提供されなくなりそうだ。

SMB1.0が使えなくなるとどうなるか。古いWindowsの共有にアクセスできなくなったり、古いNASの共有にアクセスできなくなる。あとは、AD側でSMB1.0サポートがなくなると、古いWindowsからADの管理共有などへのアクセスができなくなるなどの影響があると思われる。古いWindows(Windows XPとかWindows Server 2003など)が残っている場合には注意しておく必要あり。

分散仮想スイッチはvCenter Serverに設定されるリソース

分散仮想スイッチは、vCenter Serverに設定されるリソース。そのため、vCenter Serverをリプレイスするときに、前の設定を引きつながない場合には、再設定が必要になる。

分散仮想スイッチは、ESXiのホストやクラスタの設定ではないので、注意が必要。忘れるのでメモ。

vRealize Operations 8.5 のサイジングガイドライン

vROpsのサイジングのガイドライン。ガイドラインでの大きな指針は、CPU数とメモリサイズ。これが監視対象となるホストの数とゲストの数から、サイジングされる。データを保管するHDDサイズについては載っていない。HDDというかVMDKは追加できるから、ということだろう。

vRealize Operations 8.5 Sizing Guidelines (85062) (vmware.com)
https://kb.vmware.com/s/article/85062

やらかしたこと:Redmine

Redmineで、ユーザを消したら、消したユーザの担当していたものが、担当者の欄が空白(表示されない)になった。アカウントを消すと、ユーザ情報も消えるから、チケットの表示も変わるのね。Redmineはユーザの削除じゃなくて、停止にしておかないと、過去のチケットなどをみるときに不具合がでると。

学んだ。

めも。

ファイルオーナーを変えてもFTPログインなしでWordpressのアップデートができない。そんなはずはないと思い、いろいろとチェックしたら、wp-config.phpに、過去にFTPの代わりにSSH2でアップデートをするために加えたFS_METHODの指定があった。これが邪魔をしていたようで、消したところ、FTPのユーザを聞かれずにアップデートができるようになった。

/** SSH SFTP Updater **/
define('FS_METHOD', 'ssh2');

設定を変えようと思ったのは、SSH2でのアップデートが失敗するようになったのが原因。プラグインの過去の設定と競合して、機能しなくなるとは。コンフィグまでちゃんと見直す必要はある。