GoogleのCalendar APIから作業場所をとれるようになった

Google WorkspaceのCalendarに作業場所を入れることができる。この作業場所の情報を、Calendar APIから取得できるようになったとのこと。

https://workspaceupdates.googleblog.com/2023/07/google-calendar-api-partial-working-location-read-write.html

作業場所については、1日単位での入力から時間での入力ができるようになった。いままでよりも、細かく作業をしている場所を共有できるようになっている。この状況なので、Calendar APIを使って、だれがどこにいるのかを取得できる。

Windows Server 2022で作成したADの機能レベルは2016

Windows Server 2022で新しく作成したActive Directory(AD)のドメイン機能レベルはWindows Server 2016。

Windows Server 2019やWindows Server 2022では新しく、ドメイン機能レベルは追加されていないため、機能レベルはWindows Server 2016で作成される。

「Azure Active Directory は Microsoft Entra ID になります」って・・・

Azure Active Directory(Azure AD)が名称変更を行うとのこと。新しい名前は、Microsoft Entra ID。わかりにくい。

製品群は変えてもよいと思うけれど、Azure ADのところまで変える必要はなかったような気がする。この先の読み替えとか、会話が混乱する気しかしない。それに、どこかに落とし穴とかありそうで怖い。結果的に、セキュリティ事故につながらなければいいのだけど。注意しないといけない。

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1515912.html

Google カレンダーの勤務場所が時間で指定できるようになった

Google カレンダーの勤務場所が、日の単位ではなく、時間単位で勤務場所を入力できるようになった。

これで、大まかにどこにいるのかの把握や周知がやりやすくなる。

勤務場所の時間での入力は、カレンダーで勤務場所の登録のときに、日付の横に「時間を追加」のボタンを押すことで指定できる。このボタンがなければ、時間指定できるようにはなっていない。

Google Chatのスペースがインラインスレッドに強制的に変わってしまう

もともと、Google Chatのスレッドは、トピック別スレッド形式で、後からインラインスレッドかを選べるようになっていた。それが2023年3月からは、インラインスレッド形式のみでしかGoogle Chatのスペースが作れなくなった。

トピック別スレッドで作成されていたスペースは、そのまま、トピック別として利用できていた。これが今年の後半、第4四半期といっているので、2023年10月から12月の間には、強制的にインラインスレッドに変わってしまうようだ。

トピック別に会話が整理された既存のスペースを、2023 年第 4 四半期までに新しいインライン スレッド形式にアップグレード
https://workspaceupdates-ja.googleblog.com/2023/06/2023-4.html

トピック別スレッドから、インラインスレッドに変換されると、内容は失われないけれど、時系列で並べられるという。これは、なかなか混乱しそうな気がする。

Evernoteの「AIノートクリーンアップ」を試してみた

Eevernoteにβ版の「AIノートクリーンアップ」が搭載された。ノートの編集中に、おすすめされたので試してみた。

「AIノートクリーンアップ」を使うと、ノートのフォーマットを修正してくれるという。まずはテキストエディタからノートにコピペしたもので、きれいにフォーマットされるのかを試してみた。

結果は、さんざんだった。フォーマットをしようとした結果、中身がほぼ消えて、途中からリスト表示の、黒丸だけ表示されるという状態になった。何もフォーマットされていない状態のものを解析して、リッチテキストとして装飾するのは、まだ無理そうだ。

次に、自分で改行したり、テキストのフォーマットを変えて、自分の中でのメモの完成形にしてから、実行してみた。今度は、リッチテキストとしての装飾はされた。よくわからないところを太字にされたり、改行されたり、1つだけリストになったり、と、なんかとても見にくい状態になった。(そっと、Ctrl+Zで元に戻した)

Markdown形式で書いたテキストを、ノートに張り付けて、「AIノートクリーンアップ」を試してみたが、Markdownでマークアップされた書式には変換してくれない。むしろ、ぐちゃぐちゃな感じになった。

Evernoteの「AIノートクリーンアップ」は、まだまだ、これから。今は使えない機能だ。

ChatGPTとGoogle Bardに同じ質問でプログラムを生成させてみた

ChatGPTとGoogle Bardに、同じ質問をして、プログラムを生成させてみた。(期待はしていないので、回答の検証はしていない)

少なくとも、ChatGPT の回答の方が見やすい。ちゃんとインデントはされているし、色分けもされているので、可読性が高い。それっぽく、モジュールのImportも行っている。 Google Bardは、読みにくい(そのうち、改善されるだろうか)。

あと、ぱっと見で分かるのは、ChatGPTは動作しそうな雰囲気がある。Google Bardは、動作しないということ。今後に期待だな。

↓ChatGPTの回答(あってるかどうかは検証していない)

↓Google Bardの回答(あってるかどうかは検証していない)

Google WorkspaceでGoogle Bardを使えるようにする

Google Workspaceで、Google Bardを使えるようにするためには、Google Workspaceの管理画面で「Early Access Apps」を明示的に許可する必要がある。「Early Access Apps」は追加されたが、デフォルトではOFFの状態なので、ON(許可)を行う。

1. Google Workspaceの管理画面にアクセスする

2. 「アプリ」から「その他のGoogleサービス」を開く

3. サービスの中に、「Early Access Apps」があるので、選択して、サービスのステータスをオンにかえて、保存する。もし、組織ごとに許可を行う場合には、対象の組織にのみ行う。

この設定を行なっても、設定が反映されるまでに少し時間がかかる。他のサービスと同じならば、最大24時間かかるので、少し時間が経ってから試す。

Google BardのURLは、↓

https://bard.google.com/

WordPressで公開中の固定ページを下書き(編集)してプレビューしてから公開したい

個人サイトだと気にしないのだが、コーポレートサイトとかキャンペーンサイトだと、公開したページを修正して、修正確認をしてから公開したい、ということがよくある。Wordpressの標準機能だと、一度公開してしまうと、下書きには戻せるが、公開したままの下書き保存はできない。固定ページなら、同じように作って、差し替え、も考えたがめんどくさすぎる。

不本意だが、プラグインを使って便利に解決する方法にすることにした。そのため、プラグインを調査し、用途にあったものを探した。いろいろと調べて、候補を3つに絞った。

PublishPress Revisions

評価もよく、更新もされている。
プラグイン名で検索すると、記事は少なめ。
公開記事に対して、更新の予約投稿ができるのがよい。
公開記事のリビジョン管理がメインなので、コーポレートサイトのようなところでWordpressを使っている場合にはよさそう。
インストール時に同じシリーズのものがたくさん出てくるので注意。

Yoast Duplicate Post

https://ja.wordpress.org/plugins/duplicate-post/

評価もよく、更新もされている。
プラグイン名で検索すると、記事もいろいろと出てくる。
記事のコピー機能としても使えるようなので、記事のコピーがメインの場合はこれでもよいかも。

WP Post Branches

https://wordpress.org/support/plugin/wp-post-branches/

評価もよく、紹介記事も多い。Wordpress、公開記事、下書き、みたいな検索ワードで調べると上位に出てくる。
ただし、更新が5年前で止まっていて、新しいバージョンのWordpressでテストされていない。
WordPressの更新で不具合が出る可能性が大きい。
惑わされないようにしないといけない。

いろいろと調べて、悩んで、公開記事の編集と事前確認がメインになるため、「PublishPress Revisions」を選択した。使い方などは、下記のサイトを参考に。

公開記事を予約編集・更新できるWordPressプラグイン「PublishPress Revisions」

個人的にはプラグインは極力いれたくない派。プラグインが増えると、Wordpressのバージョンアップで不具合になる可能性が高くなるので。それでもプラグインを入れないと実現できないことも多いので、慎重に選んで使う。