MicrosoftよりPowershell 2.0の具体的な廃止のスケジュールが発表された

Microsoftより、Powershell 2.0の具体的な廃止のスケジュールが発表された。これによると、2025年8月(今月)~9月(来月)には、Windows11 24H2から削除されるという。

「PowerShell 2.0」は間もなく削除、今月~来月の更新で ~Windows 11 バージョン 24H2/Server 2025で
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/2039392.html

基本的に、Powershell 5.1がWindows11 24H2にあるので、Powershellがなくなるということはない。けれど、Powershell2.0で明示的に動かしている場合や廃止されているコマンドレットを使っていると動かなくなる。

Powershellを別のバージョンに移行するとして、候補がPowershell 5.1(Windows Powershell 5.1)か、Powershell 7系だ。2つの違いは、Windows Powershell 5.1が.NET Framework 4.8で動作、Powershell 7系が、.NET(.NET core)で動作、ベースになる環境が異なる。この先を考えるならば、Powershell 7系がいいのだろうけれど、ベースになる.NETはLTSで3年のサポートなので、LTSがリリースされる2年ごとにバージョンを上げていくことになる。互換性はあるから大丈夫なんだろうけれど、ベースの.NETの入れ替えは必要になる。

Windows PowerShell 5.1 と PowerShell 7.x の相違点
https://learn.microsoft.com/ja-jp/powershell/scripting/whats-new/differences-from-windows-powershell?view=powershell-7.5

なんとも悩ましい。割り切って、Powershell 7系に乗り換えて、定期的にアップグレードしていくのがいいのだろうけれど。

Rakuten AI OPTIMISMに行ってきた

今年もパシフィコ横浜で行われていたRakuten Optimismの見学にいってきた。

今回の展示&カンファレンスは、B2B色が強い感じで、会場自体が登録している人だけが入れるので、一般ユーザはほぼおらず。子供もいたけれど、関係者か市場の出展者のような感じがした。遊べるところ、というよりも、企業が導入するようなコンテンツに展示が寄っている感じだった。AIメインになっているので、一般の人向けじゃないから、そういうことなんだろう。そういう側面もあってか物産展みたいなところはない。休憩所にはフードトラックはいたので、食べるものに困る感じはしなかった。人は多いけれど、見やすくてよかったんじゃないか、と思う。