カテゴリー: memo

  • Qwen3.8のニュースで考えたこと

    どこまでが本当なのかはわからない。だからといって、勝手に外部に送信しないとも言えない。

    オープンモデルと言えども、国による検閲や制限がある場合は、動作にインプリンティング(刷り込み)がされている可能性はある。製作者の意図か、それとも読み込んだ文書による刷り込みかはわからない。だから、オープンモデルのLLMを使っていて、プロンプトなど指示していない行動を行う可能性は十分にあるわけだ。そうでなくても、推論重視の実行にすると、勝手に外部サイトにハッキングしたりする事例はあるので、挙動には気を付けないといけない。

    なので、ローカルAIにしても、クラウド上で提供されているAIにしても、その出自は重要。ソブリンAI(純国産AI)が必要と言われる背景でもある。オープンモデルをチューニングするだけでは、潜在的に刷り込まれた内容は消せないかもしれないので、ゼロから作らないといけないわけだ。AIをめぐる環境は本当に難しい。

    中国製AI「Qwen3.8」にセキュリティ対策を命じたら勝手に北京のサーバーへデータ送信を試みたことが判明
    https://gigazine.net/news/20261027-concerning-behaviour-open-weight-ai-model

  • 反面教師にしたい

    反面教師にしたい。本当に気をつけよう。このような規模ではなくても、重要なファイルを間違ってドラッグアンドドロップしてしまって、アップロードはありえなくはないし、生成AIツールのアカウントが保護されていないアカウントだったなんてこともありえる。

    それこそ、AIエージェントを扱い始めたら、それこそ気をつけないと、勝手にAIエージェントがやっていた、とかで事故になる会社は出てきそう。

    参考:
    パナソニックグループに在籍中の従業員、在籍されていた元従業員およびご家族の皆様へ
    外部生成AIサービスへの個人情報アップロードに関するお詫びとお知らせ
    https://holdings.panasonic/jp/information/topics/20261023.html

  • メモ:さくらのレンタルサーバもPHP2Shell対応済みとのこと

    さくらのレンタルサーバも使っているので、そのPHPのバージョンの話。さくらインターネットがPHP2Shellの対応をさくっと実行してくれたので、影響なくできた。早い対応で助かった。

    【重要】PHPの脆弱性に関する当社の対応状況について
    https://www.sakura.ad.jp/corporate/information/announcements/2026/10/22/1968226117

    アップロード機能の制限とかは検討して制限したけれど、さっさと戻せてよかった。

  • クルードラゴン退役が近いのかもしれないのか。

    別のニュース記事で、クルードラゴン退役の内容があったので、調べてみた。フォーブスジャパンに、ファルコン9とクルードラコンの退役の話が見つかった。

    宇宙業界に激震、ファルコン9とクルードラゴン宇宙船の「退役」と予測不能な余波
    https://forbesjapan.com/articles/detail/105372

    民間企業の方が開発スピードが速いし、商業サイクルに載せるから、ISSへの輸送コストも下げられていてよかったのだけど。商業ベースで考えたときに、コスト的に折り合いがつかないと、そのまま退役みたいな話があると、全部が民間でよいのかを考えさせられる。日本だと、採算だけで語られず、奉公みたいなコンテキストもあり、ロケット開発なども、ほそぼそと維持される。アメリカだと完全に営利目的になるから、撤退も早いというのはリスクだ(失敗しても許容される企業文化はうらやましいが、それ以外はちょっと)。

    こういう記事をみると、宇宙開発のような今後も重要になる分野は自国開発が必要だな、と思う。生殺与奪の権利を他人に握らせるな、ということ。

  • Google DirveでMarkdownファイルが扱えるようになった。

    やっと、Google DriveでMarkdownファイルのプレビューや編集ができるようなったとのこと。

    正確には、2026年10月5日から展開が開始されていて、最大15日間かかるので、タイミングによっては対応していないようだが。これで、かなり便利に使える。というかメモのファイルもMarkdownファイルでおいておけるのが楽でいい。

    Preview, edit and collaborate on Markdown (.md) files natively across Drive and Docs

    https://workspaceupdates.googleblog.com/2026/10/preview-edit-and-collaborate-on-Markdown-files-natively-across-Drive-and-Docs.html

  • 「xmc.pl」からのコメントはスパムコメント

    ブログをチェックしていると、よくわからないがまともそうなコメントがあった。しかし、普通に考えて、そんなコメントがつくはずもない。プラグインはスパム判定をしている、ということで調べてみた。

    差し出し人が「xmc.pl」となっているので、検索+Geminiにコメントをさせてみた。

    これは、「褒め殺しスパム」と類のスパムのようで、AIを使って生成された自動送信スパムとのこと。誘導が目的のスパムコメントのようなので、スパム判定は正しいようだ。

    生成AIが一般的になって、このような判別の苦労が増えた気がする。

  • EmbeddingGemma 2を試してみるかな

    https://blog.google/innovation-and-ai/technology/developers-tools/embeddinggemma-2

    EmmbeddingGemma2は、「テキストだけでなく、コード、画像、動画、音声といった様々な要素を共通の埋め込み空間に統合します。Gemma 4アーキテクチャをベースに、商用利用が可能なApache 2.0ライセンスでリリース」とのこと。使用RAMは最小約191MBとのこと。

    このくらいのサイズであれば、LM Studioで普通のノートPCで動作させられそう。ちょっと試す価値はある。

  • AFEELAのその後を調べたけれど何もない

    ソニー・ホンダモビリティが開発を進めていた次世代電気自動車(EV)の第1弾モデル「アフィーラ1(AFEELA 1)」は、2026年3月25日に開発および発売の中止が発表されたけれど、その後、どうなったのか気になって調べてみた。ここ数ヶ月、AFEELAに関するニュースは見ていなかったので、気になっていた。

    Googleで検索したけれど、2026年8月に、ソニーとホンダのそれぞれのグループに「ソニー・ホンダモビリティ」の社員が移動した以外のニュースはない。新しいアフィーラの情報もない。ソニーがEV戦略でどこかと組むという話もない。対外的なニュースが何もないので、本当にわからない。

    アフィーラ用に作っていたソフトウェアとかAIプラットフォームとかどうなったのだろうか。自動車という規模を考えると、簡単には組む相手を見つけられないのだろうか。

    https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/2096243.html

    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC285HZ0Y6A720C2000000

  • Microsoft、新しい業務向け「Copilot」の内容をみてみる

    MicrosoftのCopilotの発表だが、細かい部分の差はあるけれど、業務利用の生成AI環境として再編した、という印象。MicrosoftもGoogleも個別にいろいろとAIツールを出しているので、通常業務をアシストするAIやAIエージェント、コーディングエージェントなどはサービス群として持っている。だけど、ツールが散らばっていて、わかりにくい。

    Introducing the new Copilot with Home, Code and Autopilot

    https://blogs.microsoft.com/blog/2026/09/25/introducing-the-new-copilot-with-home-code-and-autopilot

    Microsoftのメッセージは、「Copilotを「質問に答えるAI」から、仕事を代行し、アプリを作り、自律的に業務を進める総合AIプラットフォームへ進化」ではあるけれど、ここら辺は、使う側の問題ではあるが、出来ていたこと。

    なので、通常利用のCopilot Home、コーディングエージェント系のCode、自立型AIエージェントのAutopilotに再編した感じだ。これで一般のビジネスユーザ向けにシンプルでわかりやすくなった感じ。

    背景を考えてみると、AIエージェントやコーディングエージェントというと、Copilotの印象はほぼない。少なくとも自分の中では、ClaudeやChatGPTなどが先に思いつく(GoogleのGeminiもほぼないのがヤバイ)。アーリーアダプタや開発者(プログラマー)は、Claudeなどの最先端ツールをホッピングするので、相手にしていられないが、その次にやってくる一般ビジネスユーザまで、そっちに流れてしまうと、ビジネスユーザという属性の中で、Microsoftが優位性を保てない。なので、Claudeに乗り換えなくても、Copilotで出来る、とアピールして囲い込む必要があるのではないかと考える。実際、Copilotも課金することで、裏側のLLMとしてClaudeを読み出すことができる。ライセンスやアカウント管理などを考えると、既存のMicrosoft 365の中で完結した方が企業としても便利なわけなので。

    まぁ、結局、ライセンス体系というか、コストの部分はわかりにくい状態ではある。プラスアルファのCopilotライセンスを買えば、概ねカバーできそうではあるけれど、M365の通常契約の中にどれがついてくるのかがわかりにくい。

  • 北京がドローンを全面規制とのこと。

    中国の北京で、ドローン(無人航空機)が全面規制で、飛行も所持も持ち込みも禁止とのこと。ロシアとウクライナをみていると、ドローンだけで安全保障が脅かされるので、規制したほうが早い、というのはわかる。安いドローンを大量に作って普及させたのも中国なら、規制するのも中国というわけか。

    日本も、近いうちにドローンの所持が規制される日が来るかもね。産業用は許可制としても、個人用は結構厳しくなるんじゃないかと。ボウガンの所持が禁止された例もあるので、できなくはないはず。

    中国・北京がドローンを全面規制、飛行だけでなく所持・保管・持ち込みも禁止へ
    https://gigazine.net/news/20260926-beijing-ban-drone

    なんだかんだできな臭い世界情勢になっているなぁ。