カテゴリー: 本・DVD等

  • 読了:Software Design 2026年9月号

    ローカルLLMの特集はとてもおもしろかった。前にOllamaで試したことがあるけれど、今回の特集を読んで、LM Studioに切り替えて、もう一度、いろいろと試してみた。APIで他のPCからもつなげるので、エージェントを実行するPCと分けられたので、メモリ不足、パワー不足を補えたのでよかった。この特集を読めてよかった。

    この特集にもあるように、利用用途にもよるけれど、コスパ的にはクラウドのLLMを利用するほうがよい。個人的な実感でもそうだったけれど、特集の中でも言及されており、裏付けがとれてよかった。ただ、なんらかの要因でクラウドLLMが使えなくなる可能性も考えると、オープンモデルをローカル環境で、どこまで動作させられるのかを試すのは、重要。Gemma4の軽量モデルだと、ビジネスPCでも、さくさくと応答を返してくれる。簡単な利用なら、十分かもしれないと思える程度には使えた。いいきっかけなので、もう少し試してみようと思う。

    あと、いろいろと使ってみた感じたのは、コスパは悪い、というのはわかっていても、Mac StudioとかでローカルLLMの仕組みを作ってみたいという欲にかられる。そんなに使う機会はないし、システムに組み込むのもめんどくさいのだけど。どこか夢のような惹かれ方をする。

    LLM以外の話だと、「次世代ツールの本命」の特集もよかった。ずっと同じ環境というわけでもないし、次に流行りそうなものは重要。乗り換えるかどうかは別にして、把握はしておきたい。いろいろと面白かった。

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  • ザナルカンドにて Compilation Album

    ちょっと用事があり、成田空港まで行ってきた。そしたら、そこに、SQUARE ENIX POP UP STOREを発見。ストアに吸い込まれてみたら、「ザナルカンドにて Compilation Album」を発見した。

    CDのアルバム1枚の曲全部が、「ザナルカンドにて」という狂気仕様だ。少し悩んだもののアレンジも聴きたくなり、買ってきた。帰ってきてしらべえてみると、これ、スクエニストア限定のCDだった。いいものを買えた。これで「ザナルカンドにて」が聴き放題だ。

    あと、Final Fantasy TacticsのLPレコードのサントラもあったのだけど、レコードは聞けないので、見送り。

    https://www.jp.square-enix.com/music/lineup/item/SQEX-11245.html

  • 読了:教育とは何か

    面白かったけれど、前半が難解であった、全部読み終えたけれど、前半はよくわかっていない。人類学から教育と見つめた本、でいいのだろうか。

    読んでなんとなくわかったから、というのもあるのだろうけれど、4章の「人類学のアート」は面白かった。脱文脈化がアートだったりすると。感覚的につながりのない、切り離されたものがアート。地続きで詳細なものもアート。いろいろな考えかたや感じかたがあり、そういうものでしか伝えられないものもあるから、教育にもつながるという。

    それから、STEMをネオリベラル(新自由主義)と捉えている、ということ。STEMに対して、深く考えたことはないけれど、背景ややっていることを考えると、ネオリベラルになるわけか。そもそもカタカナ単語の時点で、単語として捉えて、考えることを放棄しがちなので、そうなるわけだが。この本でも、STEMと略語にした時点で、愛着なども失われていくとしている。STEMが効率化と経済成長化における重要な知識やスキルを身につけるものなので、ネオリベラル(新自由主義)としての「市場介入による効率化と経済成長」は方向性が一致している。言われてみるとわかるが、いままで考えることはなかったと反省。STEMに、アートを足して、STEAMにしたところとて、あまり変わらない。もしかしたら、今の歪な世界は、もっと人類学よりのもっと文化的な何かを考えないといけないのかもしれない。経済成長が一番いいというわけでもないわけなので。

    「共通善のための大学」も良かった。キャリア形成としての大学ではなく、もっと探求の場としての存在は必要。そのとおりだと思う。研究はリサーチ、繰り返し探索(サーチ)で、研究(リサーチ)という。なにかしっくりとくるものがある。何を、ではなく、どうやってという意味で、腑に落ちる。今は、研究費のために、成果のインパクト(衝撃)が求められるけれど、そうではなくて、個人としての探求の繰り返しが研究であるので、新規性とは関係なく、やりたいようにやるべきなのだろう。まぁ、それだと研究者としては生きていけないので、新規性というインパクトが必要なわけだが。

    いろいろと面白かった。

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  • 読了:ソフトウェアデザイン 2026年8月号

    「特権ID NHI管理入門」もよかったけれど、「誰も教えてくれないLLMの話」が面白かった。確かに疑問には思っていても答えてくれるものはない。本が出ていたとしても、LLMの世代が変われば、変わる話が多いので、ささっと読めるのはよかった。

    特権IDの話は、「特権NHIの脅威を理解するうえで最も重要なのは、人間のIDが『利用者本人の認証』によって保護されているのに対し、特権NHIは『認証情報そのもの』が本人である点です。」というのが目から鱗だった。言われてみて考えてみると、確かにAPIキーとIDの組み合わせに対して、権限をつけているので、人間のようなMFAなどはなく、正しい組み合わせでアクセスしてきたら権限通りに動作するようになっている。だから、アクセス自体が認証そのものだ。これ(APIキーやトークンなど)が漏れる可能性もあるので、細かい権限設定と定期的な変更が必要というのはわかる。でも、大変なのでついつい忘れがちになる。権限の見直しなどは、追加するときは依頼ベースでの対応になるので実行されるけれど、権限の削除は行われにくいわけで重要なのに後回しになりがちなので気をつけないといけない。あとは、人間が使う特権IDの管理も特権IDアクセス用のシステムをいれないとというのはわかるがめんどくさい。だけど、やらないとは思うのだが。

    誰も教えてくれないLLMの話は、「モデル崩壊」の部分がよかった。AIを使って、AIを鍛えると、モデル崩壊する原因やその対策、AIでAIをきたえればいいじゃん、と思うけれど、それが難しい理由もわかった。自分自身のフィードバックループだけでは、なかなか鍛えられていかないわけだ。ある程度、現実世界に即した何かが必要になると。それに「Web全体という情報生態系の健全性」というのもわかる。AIによるニュースサイトが増えて続けたり、低品質なAIによる生成記事ばかり増えると、それを使って学習するAIがモデル崩壊に近づくという。データの質は重要なわけで、フォーラムなどで有益な内容がなくなっていくといけないわけだ。個人ブログにしても、だんだんと減っていくことだろう。個人向けのブログサービス自体が、採算が取れなくなって閉鎖になるケースもあるわけで。AIによるアクセスしかなければ、そういうことが起きていくのだろう。

    LLMの話で「長い推論と有効な推論は必ずしも同じではない」というのも面白かった。長いからいいわけではなく、質が重要で推論を長くすればいいわけではないと。プロンプトの質も影響するわけだ。だから、LLMを利用するときのコストは難しく「モデルがどれだけ読み、どれだけ書き、どれだけ考えたか」が跳ね返るわけで、長いインプットでも推論が少なければ安くなる、長いインプットで推論回数が増えれば増えるほどコストは高くなると・・・。なんでもかんでも構成なLLMを使えばいいわけではないというわけだ。

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  • 読了:ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力

    とてもおもしろかった。ネガティブ・ケイパビリティよりも詩人キーツや精神科医ビオンの話、シェイクスピアと紫式部の話が引き込まれた。そのものズバリよりも背景的な部分の面白さがいい。それで、ネガティブ・ケイパビリティとわかりたがる脳との関係だったり、教育との関係だったりと、解があるわけではないけれど、ちょっとした考えへの引っ掛かりができたのがよかった。曖昧なものは、曖昧なままでいいわけで。その方が健全でもある。

    コスパ、タイパと、何でもかんでもパフォーマンスというけれど、パフォーマンスを求めると、早急に結論を出して、さくさくと進める、というものもある。そんな時代だけれど、一旦、曖昧なままで答えを出さないという余裕、ネガティブ・ケイパビリティも必要だよな、と思う。大きな問題だと、答えを出さないと不安にもなるけれど、それはそれで受け入れるようになるのもいいことだろう。

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  • ランチ:松屋の牛丼(2026/8/7)

    何年かぶりに松屋に行った。食券式、セルフサービス式はよいとして、牛丼が出てくるまでに10分以上待ちって、どうなのか。狭い店で、店員さんが3人なのに、遅い。オペレーションの効率悪すぎる。いつの間にダメオペレーションになったのだろうか。赤坂の店舗だけなのだろうか。

    あと、牛丼は変わらず美味しい。美味しいけど、提供時間が不安定過ぎて、ランチで使いたくないかも。

  • 読了:編集者のフィードバック

    漫画の編集者のフィードバック術の本。創造的な仕事をしているのであれば、このフィードバックというか感想は、創造的な部分を刺激するのでありかもしれない。そうではなくて、単純な仕事でのフィードバックであれば、むしろ逆効果なのかもしれない。読んでいて、そういうことを感じた。

    創意工夫が必要な仕事だったり、あえて考えてもらうタイプの仕事であれば、フィードバックとして感想をいうのはある程度の関係ができていればいいのかもしれない。関係性ができていないときは戸惑うだけの可能性もあるので、感想よりも本の後半にある雑談から膨らませたほうがよさそうだ。なにも直接的なアドバイスが効果的でもないわけで。タイパを求める人はずばりのアドバイス(受けてが受けれるかどうかは別にして)の方がよろこばれそうな気がする。

    本は読みにくいというわけではないが、自分との相性は悪い感じの読み応えだった。

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  • 読了:シリコンバレーで結果を出す人は何を勉強しているのか

    へぇ、というよりも、そうだよね、という感じだった。読みやすいし、面白かったと思う。転職かや職務変更で新しい環境を使った環境による勉強は効率的だ。あとは、学ぶことをやめないこと。新しいことにチャレンジしないとダメ。基本だけど、重要なこと。

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  • アオのハコの最終回を読んだ

    結局、紙の週刊少年ジャンプは買えなかった。集英社の救済措置もろくでもない。よりによって、「アオのハコ」の最終回に、へんなおまけをつけなくてもよかっただろうに。それで、諦めてKOBOで電子版のジャンプを買ってよんだ。

    「アオのハコ」の最終回は、読めてよかった。ハコとは、どっちだろうと思っていたけれど、そっちだったか。キレイに終わった。終わってみれば、あのときの進行は、やっぱりそういうことだったのか、と納得もできた。連載開始のときから、読んでいて、面白かった。

  • 読了:クリティカル・ワード デザイン理論 問題解決と未来構想の先へ

    デザインと名のつくことがとても多い。見た目だったり、システム的なものだったり、もっと広義の何かだったり。広がりがすごいデザインの理論的なものを解説している本だった。知っているものもあれば、知らないものもある。というか、これもデザイン理論の一部なのかと思うようなものまであった。

    「8つの論点と8つの分野、64のキーワード」と帯に書かれている。何がどう絡み、関係しているのかの図が面白い。面白いが、わかったわけではない。途中から辞書的な読み方になってしまった。読み終えたあとに、「はじめに」を読み返してみると、なんかわかった気がする。なんとも難しい。

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