大学に戻って、何か学び直したい、研究したい、と思っている。しかし、未だに「研究」とは何かがわかっていない。大学生だった20年前から、調べたり、試行錯誤して何かを組み立てるというのは好きだったが、研究という感じはしなかった。そんな感じなので、研究職よりも社会人というわけで、仕事しているのだが。だけど、研究というものに憧れに近いものは感じる。だから何かの参考というかモヤが晴れるかと思って読んでみた。
大学に属さない、いわゆる在野と呼ばれる人たちの研究生活や境遇はわかった。だが、やっぱり研究とは何かがわからない。たぶん、普段やっている探求活動も研究の一部というような気はする。でも、アカデミックではない。それはこの本を読む前から感じていることであり、読んだあとも変わらない。別にテーマがあって、同じところを掘り下げているわけでもない。そういう意味ではビジネス寄りの探求活動だ。定義というか哲学的な意味での研究がわかっていない(腹落ちしていない)のだろう。ということがわかった。
本自体は、面白かった。読みやすいところ、読みにくいところはあるが、いろいろな人の寄稿なので、それそれで生々しい。考え方もやり方も人それぞれだな、と思う。あと、本文に関係ないけれど、表紙のフォントとデザインが好き。
Amazon:https://amzn.to/4yhs0TY
