確かにビジネス書だった。利用シーンや活用例などがあり、面白かった。使って当たり前になっているLLMだけど、どこでどう活用するか、はまだまだこれから。正解はないけれど、現状を知ることは重要でヒントもあった。
読んでいて思ったのは、汎用的な知識ベースのLLMは、ChatGPTとかGeminiなどの大手のLLMで集約されていきそう。ただ、個別の業務分野や社内でのサポートは、ChatGPTなどのLLMではなく、個別特化のSLMになりそう。それも1つではなく、分野や業務ごとに個別にいれていく感じだろう。日本でも、LLM、SLMは研究・開発されているので、それらは生き残りそうな気がする。というか、運用のコスト面でも特化型のSLMしか難しそうな気がする。
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