Azure上でPythonを利用する場合のサポートバージョンのメモ

Pythonとしての各バージョンとサポート期限は下記。概ね5年間のサポート。ただし、リリースされてからでないと、各種フレームワークなどが追随してこない。リリースされてから、開発等を始めるとすると、利用できる期間は4年間程度。開発会社によっては、常に最新のものを追いかけず、1つ前のバージョンをつかったりする可能性もあるので、もっと短くなる可能性もある。

Pythonのリリースとサポート期限の一覧
https://devguide.python.org/versions/

Azure App Serviceの場合、Python 3.11のバージョンは指定できるが、Python 3.11.xのようなパッチバージョンまでは指定できない。サポートポリシーによると、Azure側でアップデートが行われる。言語のサポートが終了してもすぐに使えなくなるわけではなく、Azureのポリシーとしては「特定の言語のコミュニティ サポートが終了しても、アプリケーションは変更することなく引き続き実行できます。」とのこと。

App Service 言語ランタイムのサポート ポリシー
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/app-service/language-support-policy

Azure Functionsの場合は、ランタイムバージョン毎に、利用できる言語のバージョンが決まっている。そのため、利用したい言語のバージョンに合わせて、ランタイムバージョンを選択する必要がある。そして、言語側のサポートが終了すると、Azure Functionでも、サポートが終わる。

Azure Functions でサポートされている言語
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-functions/supported-languages

Azure FunctionでのPythonのサポート状況と、サポート終了のお知らせ。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-functions-support-for-python-36-is-ending-on-30-september-2022/

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